岩手医科大学の傾向と分析
情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。
本学は、「医療人たる前に、誠の人間たれ」という建学の精神のもとに、地域医療に貢献する医療
人育成を使命として設立されました。学則には、「まず人間としての教養を高め、充分な知識と技術
とを習得し、更に進んでは専門の学理を極め、実地の修練を積み、出でては力を厚生済民に尽くし、
入っては真摯な学者として、斯道の進歩発展に貢献する」ことが掲げられています。医学教育・教養
教育を通して、優れた資質と深い人間愛を有する医療人、研究者、人格的に成長できる人材の育成が、
本学の目指すところです。
医学部では、次のような人材を求めています。
1. 生命倫理を尊重し、医学を修得し実践するための知性と科学的論理性を有している。
2. 広い視野でものごとを捉え、自律的かつ積極的に課題を発見し、解決することができる旺盛な探
求心を有している。
3. 病む人・悩める人の体と心を理解し、彼らに向きあう強い意志と情熱を有している。
4. 世界的視野から医学の進歩と発展に貢献するという向上心を有している。
5. さまざまな地域において、医療に誠意をもって貢献しようとする利他精神を有している。
6. 生涯にわたる継続的な学修をするため、自ら学ぶ意欲と積極性を有している。
7. 自己の身体的および精神的健康に気を配る実績を有している。
| 入試に関する問い合わせ先 | 入試・キャリア支援課/〒028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通1-1-1 TEL:019-651-5110(内線5105) |
|---|---|
| 募集要項の請求方法 | 大学のホームページ ※詳細は大学のホームページに記載。 |
| 大学ホームページ | |
| 学部所在地 |
問合せ先に同じ。 Google Map |
| アクセス | JR東北本線 矢幅駅下車、徒歩約15分。 |
| 学部学科・定員 | 医学部=医学科130(認可申請予定含む) |
| 大学院 | 医学研究科=生理系専攻、病理系専攻、社会医学系専攻、内科系専攻、外科系専攻 |
| おもな付属施設 | 大学病院、先端医療研究センターなど |
| 沿革 | 明治30年創設の私立岩手病院・医学講習所が前身。岩手医学専門学校、旧制の岩手医科大学を経て、昭和27年に岩手医科大学医学部となった。 |
出題形式は24年度と同じ。文法問題と語句整序が易化したが、読解問題が難化したため全体の難度に変化はない。文中空所補充、発音、文法、不適文削除、会話文、語句整序など幅広い分野から出題されているので、まずはオールインワン系の問題集を1冊仕上げておきたい。不適文削除は久留米大、会話文は東海大や獨協医科大の過去問を利用できる。読解問題は設問が内容一致中心のため、段落要約を意識して読み込んでおきたい。
大問2の問4以外は丁寧に誘導がついており、大問3は基本事項だったため、大変解きやすかっただろう。例年、全体的に記述式で出題するのがふさわしいような問題で、難度の高いものや計算量の多いものも出題されているので、国公立大の記述式問題で練習しておいた方がよい。短時間で効率よく得点するためには、典型的な解法が瞬時に浮かぶことと、正確かつ迅速な計算力が必要。日頃から面倒がらずにきちんと計算することも大切だ。また、試験時間が英語と合わせて120分のため、時間の使い方にも注意したい。
大問3題。大問構成は例年同様で、2文の正誤は11題と変わらなかった。計算が溶解度の1題のみだったので、誤文選択も含めて知識の精度を上げられると有利だった。化学用語、各物質の構造や性質、用途などを問われることが多い。出題なしが続く合成高分子化合物の基礎知識は押さえておこう。普段から教科書をくまなく読み込み、参考書で根拠を調べる習慣をつけておきたい。一問一答問題集や過去問演習が効果的だ。
24年度と同様に大問5題構成のマーク式。考察問題の割合が24年度と同様に高かった。近年は考察問題の割合が高いので、十分に対策を講じておきたい。計算問題は3問で特段多くはないが、23年度のように8問出題された年度もあるので注意しておこう。「動物の反応と行動」「発生」「体内環境」「遺伝情報とその発現」の4分野は頻出なので、この分野をまずは仕上げていく。一方、「生物の進化」はここ10年以上、大問での出題はなかったが、大問1で出題された。
大問3題構成で、設問数は例年25問程度。力学と電磁気が必須で、残り1題を波動、熱力学、原子のいずれかが占める。25年度は波動からの出題。典型問題中心だが、やや発展的な内容も含む。例えば、大問2の相互誘導、大問3の平凹レンズと平凸レンズによる干渉の問題は、市販の問題集にはあまり掲載されていない発展的な問題だ。ただし、入試問題としては比較的ありふれた題材のため、市販の典型問題集だけではなく、他の医学部の過去問にしっかりと取り組むことが最適だと考えられる。受験生が手薄になりがちな原子からの出題も見られるため、しっかりと学習しておくこと。