愛知医科大学の傾向と分析

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。

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愛知医科大学について

アドミッションポリシー

本学医学部のカリキュラムを修得し,卒業時に求められる能力を身につけることができる者として,次の能力を持つ者を求めています。

求める学生像
1.医学への強い志向と学習意欲を持つ人
2.医学を学ぶために必要な基礎学力と問題解決能力を備えた人
3.人間性と教養が豊かで,倫理的価値判断に優れた人
4.協調性を持ちコミュニケーション能力に富んだ人
5.誠実で常に努力を怠らない人

本学医学部が求める学生を受入れるための入学者選抜は,次の方針により実施します。
1.医学部の学生として相応しい基礎的学力の到達度を確認するため,理科・数学・英語の筆記試験を実施します。
2.医師として求められる倫理的価値判断,感性,コミュニケーション能力などを判断するため,面接試験および小論文試験を実施します。

本学医学部の学生は,医師国家試験の合格という大きな目標の達成だけでなく,医師に相応しい教養や感性(情緒と品格)を持つことが求められます。入学者の選抜においては,基礎的学力のみでなく,思考力・表現力・学ぶ意欲・コミュニケーション能力なども重視します。また多様な学生の受入れのため,一般入学試験のほかに国際バカロレア入学試験など多様な入学者選抜を実施します。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 医学部事務部入試課/〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1-1
TEL:0561-61-5315
募集要項の請求方法 大学のホームページ
※募集要項は8月中旬に、大学ホームページに掲載予定。
大学ホームページ

http://www.aichi-med-u.ac.jp/

学部所在地

問合せ先に同じ。 Google Map

アクセス 地下鉄東山線藤が丘駅下車、藤が丘駅から名鉄バスで約15分、愛知医科大学病院下車。
学部学科・定員 医学部=医学科115(認可申請予定含む)
大学院 医学研究科=基礎医学系専攻、臨床医学系専攻
おもな付属施設 附属病院、高度救命救急センター、加齢医科学研究所、分子医科学研究所など。
沿革 昭和46年に開学した。

愛知医科大学の入試問題の出題傾向と分析

英語

大問1の会話形式の空所補充が大問2題に。大問2の単語完成がなくなり、語彙や文法の空所補充へと変更になった。長文読解で多くを占めていた語句の空所補充が大幅に減少し、同意表現選択が増えた。さらに段落補充や内容一致なども出題され、内容理解を重視する形式へと変更された。対策としては語彙・語法・イディオムなどの基本知識の習得が必須で、文脈から判断する問いが増加傾向のため、内容理解も欠かせない。大問5のような語・句補充対策として文構造の把握も必要なため、英文解釈にも取り組んでおきたい。

数学

大問1は答えのみを記入する小問集合、大問2・3は過程も書かせる大問。大問3の空間ベクトルは、平面の方程式を扱えるかどうかで差が出たと思われる。確率、数列、極限、積分法の出題頻度が高い。近年は定番の問題が中心で易しめだ。以前は小問による誘導がないことも多く、年度によって難度にかなりの差があった。公式や解法の丸暗記では解けないものも出題されるので、考える力が必要。典型問題の解法を習得した上で、標準的な国公立大用の問題集などで演習するとよい。

化学

大問2題。大問1は理論を含む金属元素の総合問題(過去のCu・Alと同形式)、大問2は合成高分子化合物だった。空所補充などを素早く済ませて、工夫しながら計算に取り組む必要がある。有効数字指定があるが、桁が多くても、約分の配慮を感じる計算問題もあった。日頃から各分野を満遍なく学習して多様な出題に備え、特に滴定実験などの量的関係の扱いを強化しておこう。

生物

24年度と同様に大問3題構成の記述式。例年、論述問題が5~10問程度出題されることが多い。普段から言葉の定義や現象を正しく表現できるように練習しておく必要がある。また、25年度は出題されなかったが、描図問題の出題頻度が比較的高いことも特徴的。日頃から教科書の図を意識して見る習慣をつけておく。本学の問題は考えすぎると時間が足りなくなるので、解ける問題から素早く解いていくことが必要だ。

物理

24年度以前は大問3題で構成されていたが、25年度は大問2題構成となり、そのうち大問2に力学、波動、原子の各分野の中問が3題含まれていた。大問2は、それぞれの中問が独立しておらず、互いの関連性を議論していく内容となっており、受験生の物理の力を試す問題となった。大問1はいたって標準的な内容だったが、大問2は高校物理の範囲を若干逸脱する内容で、多くの受験生が戸惑っただろう。しかし、誘導が比較的丁寧だったため、作題者の意図を読み取り素直に解答できれば、全く手が出せない問題ではなかった。ただし、大問1題あたりの設問数が多く、また問題文も比較的長いため、じっくりと考える時間的な余裕はない。解ける問題を見極め、手際よく正答を積み重ねていく力が必要だ。過去問演習を通じて、試験時間内により多くの正答をめざすため、問題を解く順番などの方策を練っておきたい。

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