予備校名:太宰府アカデミー 掲載日: 2021/07/09
・・・ここ数日は、ホント暑いですね(๑•﹏•)
これから1週間の天気を検索してみたら、ずーっと高温多湿の「THE 梅雨」という気候が続くようです。
受験生の皆さん!あと二週間ぐらい経ったら梅雨も終わりそうなので、
「ジメジメ君」に負けず、頑張りましょう!!
梅雨明け後は、本格的な「夏」が到来します。
・・・いきなりですが、
− なぜ「夏は受験の天王山」と言われるのか知っていますか?
それは、普段と比較し、圧倒的に自由に使える時間が多いからです。(夏休みなど)
学生や浪人生は普段の過密なスケジュールが組まれており、自由に使える時間はけっこう少ないです。
自由とは、良くも悪くも大きく差がつく時期なので、天王山(運命の分かれ道)なのです。
− じゃあ、夏に備えて、僕は充電(休憩)に徹しようと思います!!
という人もいるかもしれませんが、それは間違いです(o^^o)♪
なぜなら自由に使える時間が多いのは、あなただけではありません。
夏だけ思いっきり勉強しても、普段から地道に努力している人を追い抜くことはできません。
普段は「コツコツ頑張る人間」、夏休みは「目標を決めて頑張る人間」が強いです。
でも、ダラダラ何年も浪人するよりも、
キツいけど短期間で合格したほうがいいですよね?
医学科合格の最低偏差値ボーダーは「62.5」です。
この数値は、全受験生の上位10%の層を指します。
さらに、医学部入試が最難関と言われる所以は
「面接」が例外なく全大学必須という点です。
※2020年に九州大学も面接ありになり、全大学ありになりました
近年、面接点を得点化する大学は増えてはきましたが、
採点基準は「面接官の主観」というブラックボックスです。
数年前に医大の不正入試発覚以降、
若干緩和されているとはいえ、
多浪生・女性差別は未だに残っています。
つまり、個人の属性や立場に影響されるので
偏差値ボーダーは、あくまでボーダーです。
この数多くのフィルターをすり抜けるためには、
やはり、圧倒的な「学力」が必要です。
さまざまなフィルターで減点があったとしても
数字さえとれば、入学できる大学がほとんどです。
実際に、以前在籍していた生徒さんで
ほとんど無口の生徒さんがいました。
小論文でも、採点者がドキッとすること書いていて、
職員全員が「面接、小論、大丈夫かなぁ…」と
危惧していた生徒さんは、
数多くの医大から正規合格の通知がきました。
その生徒さんは、勉強(分からないことが分かるようになること)
が好きで、成績は抜群によかったです。
つまり、どんな逆風にも負けない「学力」をつけましょう!
大丈夫!!
医学部入試で勉強をしすぎて無駄になることはありません。
だから、思う存分勉強してほしいなと思います(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
努力の限界量は若ければ若いほど上げやすいです。
努力した経験は、医大へ入学後の、
進級、CBT、卒試、国試、研修医、専門医、
人によっては開業だったり、様々な頑張り時で
あなたの血となり肉となっているはずです。
本日のブログは以上です!
あ、でも、最後に一つ言わせてください。
先日、ある保護者さまにお会いした時に
「ブログ、ちゃんとチェックしてますよー!」
と声をかけてくださったことが力になり、今回書かせていただきました。
お声掛けいただき、ありがとうございます。
息子さんは、今も朝6時半から自習して頑張っていますよ^^
今の生徒さんたちは、活力があり、互いに友人だけどライバルと認識して切磋琢磨しています。
その姿を見るたび、逆に元気をもらっています。笑
これからもこの日常が続くよう、全力でサポートしていきます!
ではでは、長くなってしまいましたが、これで終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
総務 後藤 登