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《合格体験記》親に連れてこられた予備校。ダメダメだった数学は、国立本番では4題中3題完答

予備校名:太宰府アカデミー  掲載日: 2021/03/22

T・Aさんより、合格体験記が届きました。

合格、おめでとうございます!!

山口大学(医・医) 合格
関西医科大学(医・医) 合格
久留米大学(医・医) 合格



私の課題は、理解したことをどうやって点数にしていくかということでした。授業は聞けばわかる、でもテストを受けると目標に達しないし、成績は安定しない。どうすればいいのかわからなくて、医学部受験を諦めようとしていた時に出会った予備校が太宰府アカデミーでした。親に連れてこられた、という表現の方が正確だとは思いますが(笑)。ですので、最初の頃はやる気は全然ありませんでした。気持ちの整理がつかないまま2浪目に突入してしまったことは、今思えばちょっともったいなかったです。



太宰府アカデミーは少人数制の予備校ですが、先生の数が思いのほか多いことに驚きました。そのため、先生が生徒一人あたりに割ける時間は間違いなく他の予備校より長くなります。これこそがこの予備校の最大の強みであり、私の医学部合格に絶対に欠かせない要素だったと確信しています。週一回の担任面談や教科の先生たちへの質問・相談を通して、課題とそれへの向き合い方を見つけていきました。その中でも特に苦労したのが、ダメダメな数学をまともなレベルにすることでした。



もともと苦手だった数学の勉強を現役の時は後回しにしていたため、ますます苦手になりました。これではいけないと思い、浪人してからは数学に一番時間を割きましたが、なかなか成果が出なかったです。太宰府アカデミーで、経験不足が原因ではないかと先生から言われた時は驚きでした。数学は経験でなんとかなるものなのか、と。私は数学にはひらめきが必要だと思っていました。ですが定義を理解し、問題演習、つまり数学的な経験を通して、それを「使えるようにする」ことの方が受験数学には重要だったようです。今まで数学の勉強の仕方がいまいちわからなかったのですが、定義の理解と使い方を意識した復習をこころがけました。自分の中に「使い方」の引き出しが増えていくことは、問題に対するアプローチの方法が増えていくことです。これは初見の問題でも解けるかもしれないという自信につながりましたし、闇雲な復習よりずっと効率的でした。また、答案の書き方もめちゃくちゃだったので、一から丁寧に教わりました。書き方を修正したことで答案が見やすくなり、写し間違いや計算ミスなどのもったいないミスを発見しやすくなりました。最初はダメダメだった数学ですが、国立本番では4題中3題完答することができました。



数学だけでなく他の教科においても、私の現状を普段からよく見てくださっていた先生たちからのアドバイスは、行き詰まった時にとても役立ちました。本当にありがとうございました。楽しい大学生活を送りつつ、お勉強も頑張ります。

予備校情報

太宰府アカデミーロゴ

当校は福岡県にある日本では珍しい全寮制医学部受験予備校です。1年間、同じ志を持つ約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部合格を目指します。今年度の生徒さんは“全国17”の都道府県から、「太宰府」に集まりました。(2023年度生徒出身内訳:北海道、茨城×2、栃木、石川、長野、静岡、京都、愛知×3、高知、広島、大分×4、佐賀×2、熊本、長崎×4、鹿児島×2、沖縄、福岡×多)当校在籍生の約80%以上は、県外の方です。「地元のしがらみに捉われたくない」「環境を変えたい」と、勉強に専念したい受験生たちが多く集まります。