予備校名:レクサス教育センター 掲載日: 2019/11/18
当校には現役東大生・その他最難関医学部の学生から選りすぐったT.A.(Teaching Assistant)が在籍しており、受験生の質問や日頃の悩みに答えてくれます。
今回のテーマは「勉強が手につかない方へ」です。 (東京大学医学部6年)
こんにちは!
病院実習も残すところあと2科となり、いよいよ医学部のカリキュラムの終わりが近づいてきました。
来年から医師になれるようにしっかりと試験を頑張っていきたいです。
大手予備校の模試も終了し、受験が近づくにつれて不安を抱いている受験生の方もいらっしゃると思いますが、一回きりの試験で合格という結果を出さなければならない大変さを模試を通じて感じた受験生は多いと思いますので、それ自体は当たり前のことです。
しかし、もし不安でしょうがなくて勉強が手につかないという方がいらっしゃったら、この記事を読んでいただけると何かの力になれるかもしれません。
受験勉強に限らず、すべての勉強の基本は「できなかった所をできるようにする」ことです。
思うようにいかなくてもまずは淡々と、問題を解いて自分のできなかった所を次は解けるように復習していくことを積み重ねていきましょう。
「できなかった所をできるようにする」のは一番わかりやすい自分が成長した証ですので、その証を増やしていけば自分の学力が伸びていることを実感できて自信につながります。
努力を長く続けていると、うまくいかなくて悩むこと、失敗してもうやめたくなること、嫌になって自暴自棄になることなどネガティブな気持ちになることは多々あると思います。
しかし、そういう時こそ自分が今まで積み重ねてきた努力、そしてそれによって出来たことを振り返ってみましょう。
そしてもう一度うまくいくまで淡々と努力を積み重ねていけば、必ず成長できます。
その成長を積み重ねた先で良い結果はついてきます。
不安な気持ちの時こそ、自分の成長を感じれるように少しずつでも努力してみてください。