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受験のスケジュール管理について

予備校名:レクサス教育センター  掲載日: 2019/10/17

当校には現役東大生・その他最難関医学部の学生から選りすぐったT.A.(Teaching Assistant)が在籍しており、受験生の質問や日頃の悩みに答えてくれます。
今回のテーマは「受験のスケジュール管理について」です。 (東京大学医学部6年)


こんにちは!
いつのまにか10月に入りましたね。
だんだんと受験を意識してくる頃かと思いますが、焦ってもいいことはありません。
自分のやるべきことを淡々とこなしていきましょう。

さて、今回は受験のスケジュール管理についてです。
そろそろ自分の第一志望の大学が固まってきたと思いますが、ほかの大学はどの程度受けるべきなのか、国立はどうしようか等で悩んでいる方は少なくないのではないのでしょうか。
第一志望の受験でなるべく力を出せるようにうまくスケジュールを組みたいところですね。

まず、第一志望の大学を受験する前に最低一つは別の大学を受験しましょう。
受験を経験したことのない現役生はもちろん、浪人生の方も受験シーズンの初めの試験は誰しも緊張することがあります。
特に大半の医学部で課される面接は場数を踏むことで緊張が緩和され、印象がよりよくなるので試験慣れする意味でも別大学の受験をお勧めします。

次に大学を受ける数についてですが、あまりに多くの大学を受けすぎないようにした方がいいと思われます。
数を増やせば増やすほど一つ一つの対策が手薄になり、過去問演習に十分な時間をかけられないまま試験を受けないといけなくなってしまいがちです。
そのため一つの大学を受けてから次の大学を受けるまでにできれば1週間、最低でも2,3日は空けておきたいところです。
特に地方医学部を受験される場合は移動に時間がかかり、前泊も必要など通常より体力を要することも加味して余裕を持ったスケジュールを組み立てたいですね。

最後に国立を受験される方の場合は1/18,19でセンター試験を受けることになるのですが、その場合はセンター試験が終わってから一週間以内に私大を受験することをお勧めします。
センター試験は2次試験と異なるため、センター試験を受験した後は2次試験の問題を解く頭に切り替えられていない、いわゆる”センターぼけ”という状態に陥ってしまいがちです。
なるべくすぐにその状態を脱するため、早めに二次試験形式の問題を解くという意味でセンター直後の私大受験は重要だと思われます。
どうしても受けるのが難しい場合は大手予備校の模試を受験したり、あるいは友達同士で集まって模試の形式で問題演習をするのもよいでしょう。

いずれにせよセンターから国立前期までの一か月は短いようで長いため、早めに2次の勉強を開始して実力を最大限伸ばしていけるようにしたいところです。
余裕のある今のうちに受験シーズンのスケジュールを組み立て、第一志望で最大限の実力を発揮できるようにしていきましょう!

予備校情報

レクサス教育センターロゴ

レクサスでは出欠や課題などを厳しくチェックしながら、1日13時間の学習で一つひとつ完璧に完成させるシステムをとっています。学力別クラスなので基礎学力に不安のある受験生も基礎から徹底補強することができます。 また担任によって精神面、勉強面だけでなく、生活面でもサポートします。「総合教育プランナー」である私たちが、合格へ向け必死に努力するみなさんを全力で後押しします。