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【体験記速報】多浪の末に合格を勝ち取ったN君の話

予備校名:太宰府アカデミー  掲載日: 2019/03/27

H・Nくん(9浪生)


久留米大学 正規合格  福岡大学 正規合格
近畿大学 繰上合格   大阪医科大学 補欠


 私は多浪の末ようやく医学部に合格しました。 その最後の1年間を太宰府アカデミーで過ごしました。 私の浪人生活のスタートは地元の公立高校を卒業後、なんとなく医学部に進学したいという明確に医師になりたいという覚悟のない状態からでした。 そのような将来への明確なビジョンがないままの状態ではモチベーションが低く、もちろん受験勉強は捗りません。 そのままダラダラと大手予備校で数年間過ごし、自分の置かれている立場をしっかりと考えないまま時間だけが過ぎて行きました。 しかしながら、年齢的に自分の将来について深く考え始めたら、このままいけば医学部に進学できずに一生後悔する羽目になる……と本気で思うようになり、何より私は将来医師として働きたいと心の底から思いました。


 そこで私はまず1番大切なのは自分が思いっきり勉強に打ち込める環境に身を置くことだと考えました。 多浪生は基本的にダラダラと都市部の予備校でとにかく時間を無駄にする特性があります。 私もその一人でした。 このような生活習慣では医学部合格はまずありえません。 というわけで、まず都市部にない全寮制の予備校がいいと思うとおそらく日本中探しても太宰府アカデミーしか存在しませんでした(笑) そのため太宰府アカデミーへ入学することに迷いはありませんでした。 迷いはなかったのですが、心配事はたくさんありました。 先生や職員の方たちは多浪生に対して冷たかったりしないだろうか…… 周りの生徒は若い子ばかりでうまくやっていけるだろうか…… 食事は口に合うだろうか…… 寮はボロくないだろうか…… など、覚悟は決めたというものの多浪生らしい無駄な悩みでいっぱいでした。


 いざ入学してみるとこのような悩みは全て杞憂でした。 そして、昨年3月の最終週から春期講習会から参加し、4月から本格的な授業が始まると、毎日毎日朝から晩まで勉強し始めました。 今まで生ぬるい生活をしていた私にとってこの新生活はとてもキツいものでした。 しかしながら、始めてみたら慣れるものです。 もしかすると全てがつまらない授業だったりすると辛すぎて辞めていたかもしれませんが、どの先生の授業もおもしろく実践的で全く嫌なものではありませんでした。 


 中でも近藤先生の物理の授業は毎回楽しみで仕方ありませんでした。 おかげさまで物理の成績はほぼ毎回学内トップで全国偏差値も70を切るなんてことはありえないレベルになりました。どのようにすれば試験でハイスコアを出せるのかきちんと考えてコツコツ勉強すればどの科目も成績は上がりますし、不得意な科目なんて無くせます。したがって医学部に合格するために1番大切なのは勉強そのものではなく、自分が勉強に対して心の底から本気になれる環境です。


 合格を勝ち取れずに惨めな思いをしてる多浪生のみなさんはおそらく口ではふざけたようなことを言ってると思いますが、心の奥では合格したい、いい加減本気で勉強に打ち込みたい、と思ってるはずです。 歳だけ無駄にとってつまらないプライドが邪魔して自分をどんどん窮地に追い詰めているのではないでしょうか。 医学部に合格したいのならば、そのようなつまらないプライドや不安は全て捨てて自分が本気で勉強に打ち込める環境に身を置くべきです。


 どうしようもない多浪生の私を嫌な顔1つせずに受け入れてくれた太宰府アカデミーの先生や全てのスタッフの皆さんには心から感謝しています。 これからは医師になるためにもうサボらずに医学の勉強に精進したいと思います。
 

 1年間ありがとうございました。

予備校情報

太宰府アカデミーロゴ

当校は福岡県にある日本では珍しい全寮制医学部受験予備校です。1年間、同じ志を持つ約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部合格を目指します。今年度の生徒さんは“全国17”の都道府県から、「太宰府」に集まりました。(2023年度生徒出身内訳:北海道、茨城×2、栃木、石川、長野、静岡、京都、愛知×3、高知、広島、大分×4、佐賀×2、熊本、長崎×4、鹿児島×2、沖縄、福岡×多)当校在籍生の約80%以上は、県外の方です。「地元のしがらみに捉われたくない」「環境を変えたい」と、勉強に専念したい受験生たちが多く集まります。