• トップページ
  • 【メディカルフォレスト】連載パート④現役生が1年で国立合格を勝ち取った方法ー山梨大学正規合格 YKくん

連載パート④現役生が1年で国立合格を勝ち取った方法ー山梨大学正規合格 YKくん

予備校名:メディカルフォレスト  掲載日: 2019/09/12

画像

科目別勉強方法

ここからは具体的に自身が実践していた勉強方法について述べます。
英語、数学、物理、化学、センター対策の順に私がどのように受験勉強をしてきたかについて記します。

英語
英語は入試科目の中で最も重要な科目であると言って良いと思います。なぜなら、医学部に入学後も英語の論文を読むことが多々あり、英語ができることが前提条件であると言えるからです。

英語ができない人の特徴は単語、英文法がまず身についていないことが言えます。医学部では6000語の単語を覚えることが求められます。単語を覚える際には、単語帳の付属のCDを活用すなどして、発音やアクセントも覚えると入試問題で発音アクセントの問題を間違えなくなります。上位の医学部を狙う場合、come、bring、getといった多義語の元にある意味を押さえ、文から推測する力が求められます。例えば、英単語の意味を答える問題で、英単語帳に載っている意味を杓子定規に答えると間違えるように作っている問題があります。このレベルまでたどり着くには長年の年月を要することになると思いますので、高1,2の比較的時間のある時に行っておくと英語が入試でアドバンテージになると思います。

また、英文法ですがこれはNEXTAGEやVINTAGEといった文法書を一冊繰り返し行うとよいと思います。この際に注意すべきことは、間違えた問題についてなぜ間違えたかを紙に書いておき、例えば時制のミスだったら次回から時制に気を付けるといった心がけが必要であると思います。これは、他の教科でもいえることで弱点を紙に書きだしておくことでミスを減らすことができると思います。

英単語が覚えてきたら、英文解釈という短かい文章を読み構文をとる練習をする必要があります。おすすめの英文解釈のテキストは英文解釈の技術という本で3冊レベル別に分かれているので、英語が苦手な人は基礎編から行うとよいと思います。また、可能であれば、自分で訳したものを先生に見せて添削して貰うとよいと思います。第三者に見てもらうことで自分では気づかない新たな発見があると思います。構文が身についてきたら英語の長文をどんどん読むようにしましょう。初めは、センター試験レベル程度の基本的な英文をしっかりと読めるようにしましょう。

実力がついてきたら、センター試験レベルの簡単な英文で速読の練習を行いつつ、二次対策の難しめの英文を読み、難しい内容の英文に慣れましょう。英語は成績が上がるまで時間のかかる教科ではありますが、毎日こつこつと行っていけば一番点数が安定する教科と言われています。日々の努力が報われる教科なので、毎日少しでもいいので英語に触れ、得意教科にして下さい。

予備校情報

メディカルフォレストロゴ

★★毎年満員御礼となり、締め切らせていただいております★★メディカルフォレストは、池袋校・自由が丘校・札幌校と各校舎ごとに、地方生には安心で安全な寮完備、通学生にはアクセス便利な校舎に通学できる環境となっており、それぞれの校舎をテーマカラーで変化させて、生徒一人ひとりにしっかり目が行き届く少人数定員制の学習環境の中で、あなたも “国公私立医学部1年合格” へと導きます!