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連載パート③4年目で念願の医学部合格を勝ち取った方法ー東邦大学正規合格 WSさん

予備校名:メディカルフォレスト  掲載日: 2019/08/29

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成功の秘訣は「執念」

先程から気持ちが大事だと述べておりますが、医学部受験を成功させるために必要のものを一つだけ挙げろと言われれば、私は即答で「執念」と答えると思います。執念とは、ある一つのことを深く思いつめ、執着してそこから動かない心です。私は誰よりも執念があったと思っております。長い浪人生活の中、苦しいことばかりでした。浪人したからって合格が保証されるわけでもありません。模試でA判定をとっても本番合格するとは限りません。(実際、私がそうでした。)先が見えない暗闇を這って進んでいるよう気持ちでした。

先程から偉そうなことを言っておりますが、実は私自身も辛くて苦しくて何度も諦めようかなと真剣に考えました。ですが、私にとっては浪人時代の苦しみと、医師になるという夢を諦めるという選択肢を選ぶ苦しみでは、どう考えても前者の方が楽でした。医師になりたいという気持ちだけは誰にも負けない自信がありました。だから私は頑張れたのだと思います。

皆さんは何故医師になりたいと思ったのですか?

胸を張って医師になりたいと思う気持ちだけは誰にも負けないぞ!と語れますか?

よく、「医師は給料が高いから」といった理由や、「親が医師だから」といった理由で目指す人がいると聞きます。(以下、私が大学に入ってから、最初のガイダンスで先生方から言われたことのお話しも含めて述べさせていただきます。)

しかし、厚生労働省によると、人口減少や医学部の定員増加により、2040年には医師は1.8~4.1万人程度余ると言われています。2040年となると、まさに私たちが働き盛りの医師になっている頃でしょう。そのころに医師が余るというのです。要は医師免許を取得しても、医師として仕事ができるとは限らないのです。医師だからといって贅沢な暮らしができるわけではありません。

しかし、医師という職業にはお金では買えない価値があります。私たちはそのような厳しい状況でも医師にしか得られない価値を追い求め、医師として働き続けられるように、一生勉強し続けなければいけません。曖昧な志望理由や軽い気持ちではたとえ医学部入試を突破したとしても、その後乗り越えられないでしょう。

誰にも負けない強い執念を持ち続け、努力をしてください。そうすれば必ず来年の春はきっと笑顔で迎えられるはずです。

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