予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/08/16
編入か一般か、医学部へのアプローチを決めた経緯
まず検討したのは医学部学士編入学でしたが、すぐに大きな壁に当たりました。医学部の編入試験というのは、大学ごとの試験内容にかなりばらつきがあることや、情報が少なく対策が困難なこともありますが、実際に理系学部で専門的な学習をしてきた方や、そういった分野で社会人経験を積んだ方などが挑む、大変難しい狭き門です。また、大学側にとっては現役生、浪人生にはない資質や能力を問う場であるという側面もあるようです。
自分の学力や大学での勉強を考えたとき、学士編入という土俵の勝負は難しいと感じ、次年度の一般入試に挑むことを決めました。一般入試を決意した時点では4年生になっていましたが、まだ授業はありましたし、サークル活動なども行っていましたので在学中は学内での授業や卒業論文などに向き合い、まずはきちんと卒業し、3月から予備校探しを始めました。
ちなみに、再受験を決めたとき、家族は「あなたが本当にやりたいなら」と応援してくれました。基本的には予備校も受験校も自分で決めましたが、それを暖かく見守ってくれた父や、予備校時代には毎日お弁当を作ってくれた母には本当に感謝しています。