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池袋校締め切り‼️予備校講師が明かす予備校選びのポイント

予備校名:メディカルフォレスト  掲載日: 2019/08/04

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どこの予備校にいったらいいの?

インターネットでは、たくさんの情報があふれていますが、実情がよくわからないというお声をよく耳にします。地方の方だと土地勘もないでしょうから、東京の予備校といってもどこにあるのか分からない方も多いと思います。

そういうときは、説明会に一度足を運ばれて、3つほどの予備校を比較検討されることをお勧めします。ただし、説明会ではプラス面しか見えてこないことが多いので、できれば知り合いの予備校講師に聞いてみるのがいいでしょう。予備校講師は業界の裏事情をよく知っている場合が多いので、利害の関係しない中立の立場の予備校講師に聞いてみると実情がよく分かると思います。

予備校講師に知り合いがいない方は、こちらで説明させていただきます。私は医学部予備校に20年以上、10以上の予備校で教えてきましたので、その現場から見てきた経験から述べたいと思います。

一番は学習環境です。半日を予備校で過ごすわけですから、居心地がよくないとストレスが溜まるばかりで勉強に集中できません。こればかりは実際に予備校に行かないと感じることは難しいので、まず自分の直感で感じてみましょう。予備校の規模について人数が多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか、立地環境について大都会のほうがいいのか、静かな場所のほうがいいのか、自習室が十分に使えるか、などです。

人数が多い予備校の場合、ほとんど上位クラスからしか受かりませんし、大手だと国立クラスから多くの難関私立の合格者が出ているようです。レベルの低いクラスに入ってしまうと、受かる雰囲気が出ず、やる気も起こらず、悪循環になりかねません。

また、実績については、たくさん受かっていることに越したことはないのですが、全体のなかの何割が受かっているのか、人数が述べ人数なのか、1次合格なのか正規合格なのか、何年で受かったのか、いろいろ調べてみないと実情は見えにくいと思います。

ただ、1次合格にも、実力不足で1次止まりなのか、他で正規をもらったからあえて2次を受けなかったのか、様々な事情がありますので、正規合格の数を絶対視するのはやめましょう。

講師については、専任講師で固めている予備校以外は、掛け持ちをしている非常勤の先生をそろえている場合がほとんどです。全国にたくさんの校舎をもっている予備校だと、どうしても講師の質が下がってしまいます。良い講師はそう多くはいないからです。スタッフ兼任講師が多いときは、経費削減のために雇用されている場合がほとんどですので、質問対応程度ならいいですが、授業を担当する場合は避けた方がよいです。やはり外部委託している講師のほうが質は高いです。

また、上位クラスに良い講師を割り当て、下位クラスはイマイチな講師が回ってくることもあります。体験授業を受ける場合は、実際に自分のクラスの担当講師に体験授業をしてもらうことをお勧めします。体験授業と実際の授業では講師の質が違った、ということにならないように入学してから後悔しないようにしましょう。

加えて、学生講師がメインの予備校は避けたほうがよいです。学生はあくまでバイト感覚で片手間で教えますから、いくら学費が安いからといって任せるのはあまりに危険です。自分ができるのと、他人に教えるのは全く違います。また、学生は大学やサークルなどに追われて、通年で日程を安定的に確保することができません。最悪の場合、途中で大学が忙しくなって辞めたり、生徒と仲良くなるだけで成績が上がらないという結果になりかねません。

偏差値60以上あれば、どこの予備校にいっても合格する可能性は高いと思いますが、問題は偏差値が60に満たない人で、私立中堅レベルの大学を目指す場合は、実績だけではなく、本当に決めの細かいケアをしてくれる環境なのかを見極める必要があります。個別をたくさん取らされ、あとは放置状態ということにならないように気をつけましょう。

予備校情報

メディカルフォレストロゴ

★★毎年満員御礼となり、締め切らせていただいております★★メディカルフォレストは、池袋校・自由が丘校・札幌校と各校舎ごとに、地方生には安心で安全な寮完備、通学生にはアクセス便利な校舎に通学できる環境となっており、それぞれの校舎をテーマカラーで変化させて、生徒一人ひとりにしっかり目が行き届く少人数定員制の学習環境の中で、あなたも “国公私立医学部1年合格” へと導きます!