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東京慈恵会医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ

東京慈恵会医科大学について

アドミッションポリシー

1.バランスのとれた学力
2.医学を志す心構え
3.思いやりの心と豊かな人間性
4.コミュニケーション能力

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入試事務室/〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
TEL:03-3433-1111(内線2153・2154)
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/入試事務室あて郵送/各キャンパスの窓口で配布
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.jikei.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。 Google Map
アクセス 都営地下鉄三田線御成門駅下車、徒歩約5分。
学部学科・定員 医学部=医学科110(東京都地域枠入試5名を含む)
大学院 医学研究科=医学系専攻
おもな付属施設 附属病院(本院)、葛飾医療センター、第三病院、柏病院、晴海トリトンクリニック、総合医科学研究センターなど。
沿革 明治14年創設の成医会講習所が前身。大正10年に旧制の東京慈恵会医科大学となり、昭和27年に東京慈恵会医科大学医学部となった。

東京慈恵会医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

60分で6題は多いが、長文問題が1題のみであるため、ここで時間を使い過ぎなければなんとか解答できる量である。出題内容は文法や語彙に関するものが多く、特に語彙はかなりの難問である。英作文は、2015年度は比較的易しかったが、過去には難解な日本語を英訳する問題も出されているため注意しておきたい。 <頻出分野>正文指摘 英文完成(頭文字付) 英作文

対策

文法語法の問題集の発展編を演習し、500~700語の長文問題集を精読すること。和文英訳は国公立大学2次試験過去問から抜粋して演習し、最後は過去問で実戦力をつけよう。

数学

傾向

〔1〕の小問と〔2〕以降の各問題の前半は基本的な問題である。微積分の比重が大きいが、空間図形も頻出である。ここ3年は証明問題が出題されていない。計算力を重視した問題が多い。高校範囲外の内容が出ることもあるが、定義から文中に書かれていて、しっかり読めば解けるようになっている。2015年度は少し分量が減った。

対策

難関大学の定型問題の練習をしっかりしておくこと。証明問題は論理性が要求されているので、過去問の解答例の研究を十分にしておこう。要領よくまとめた答案を作成する練習もしておいた方が良いだろう。また、空間図形の方程式も使えるようにしておいた方が良い。

物理

傾向

大問3題構成。力学、電磁気と残りは波動、熱力学からの出題となっている。2014年度から出題傾向が変わり、生物現象や日常にある現象を物理的な手法を用いて解析するという、受験生にとっては見慣れない設定の問題が出題されるようになり、読解力が必要である。以前に比べ難化している。また、計算力を要する問題も出題されている。

対策

公式や解法の丸暗記では到底太刀打ちできない。日ごろの学習から、原理・法則を正確に覚え、そこから出てくる定理や公式を導けるまでに理解し、それを問題を考える際の’道具’として自由自在に使いこなせるようになっておかなければ、慈恵の問題には対応できないだろう。ここ数年、見慣れない設定の問題が頻出している。しかしながら、高校物理の範囲内で解けるようにつくられているので、自分の知っている問題へいかに帰着させるかが正解へのポイントとなる。2014、2015年度の過去問や似た傾向の産業医科大学の過去問を通して、知っている問題へ帰着させる力を養っておこう。

化学

傾向

大問4題。上位国公立大学レベルの思考力、応用力を要する問題が出題される。2015年度は、主に理論化学と有機化学からの出題であった。問題文が長く、計算量も多いため、時間的にかなり厳しい。そのため、満点狙いではなく、易しめの問題から解答していく。計算問題は数値を答える形式だが、有効数字の指定が年度により異なるため、問題表紙の注意書きの指示を必ずチェックすること。新作問題だけでなく典型問題もあるため、問題を適切に見抜いて解答しなくてはならない。

対策

問題の難易度が高いため、国公立大学や難関私立大学の問題をうまく活用していく必要がある。また日頃から、計算問題は最後の桁までしっかり求めたり、字数に合わせた論述文章をしっかり書く習慣をつけること。ハイレベルな典型問題を攻略し、他大学の入試問題にチャレンジして新作問題にも慣れておく必要がある。

生物

傾向

大問4題構成。標準的な記述問題とともに実験に絡んだ論述問題が出題されている。計算問題も多い。2015年度は抑制性介在ニューロンや、遊離リボソームなど、新課程の知識が多く問われた。また、「生物の集団」、「分類・進化」の分野も、2015年度は扱いが少なかったものの、2014年度まではほぼ毎年、大問1題分出題されている(生物の集団よりも分類・進化の出題率がやや高い)。 <頻出分野>タンパク質と生物体 動物の反応 細胞 生物の集団 分類・進化

対策

初見の問題は少なく、典型的な問題が多いので、取りこぼしは許されず高得点での争いが予想される。標準からやや難しいレベルの問題を含む問題集をくり返し解き、全分野を確実にマスターしよう。特に生物の集団、分類・進化で手を抜かないこと。一方で、動物の反応やタンパク質と生物体、遺伝子の分野では、教科書レベル以上の知識まで求められることもあるため、資料集などにも目を通しておくこと。

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