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東北医科薬科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2017年8月現在の情報です。

東北医科薬科大学について

アドミッションポリシー

1.本学医学部の使命に共感し、将来、東北地方の地域医療・災害医療に従事して、地域住民の健康を支える使命感に燃えた学生を求めています。
2.高度で専門的な知識と技能を兼ね備えながら、病める人とその家族の思いに共感できる強い意志と柔らかな心を持った医師を志す学生を求めています。
3.高等学校等で理科、数学、英語を十分に習得し、論理的に考える姿勢と着実な学習習慣を身につけている学生を求めています。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 東北薬科大学 入試・広報課/〒981-8558 宮城県仙台市青葉区小松島4-4-1
☎022-234-4181(代表)
募集要項の請求方法 大学のホームページ
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.tohoku-pharm.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。 Google Map
アクセス アクセス JR仙山線東照宮駅下車、徒歩15分。JR仙台駅から市バスで東北薬科大・東北高校前下車、徒歩1分。
学部学科・定員 医学部=医学科100
おもな付属施設 大学病院
沿革
1939年に東北薬学専門学校として創立。1949年に東北薬科大学薬学部薬学科を開設し、2016年4月に東北医科薬科大学として医学部を新設。

東北医科薬科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

昨年度が初年度であり、2年目の今年度も大きな変化はなかった。設問形式、難易度共に標準的である。読解分野から2題、文法・英作文分野から3題と出題分野のバランスがとれている。長文問題は語句の空所補充と同意語選択と内容一致、文法英作文問題は空所補充と誤り指摘と語句整序である。長文中の設問でも文法や語彙に関する内容が問われていることから文法・語彙に重点が置かれている。

対策

読解対策としては標準レベルの科学・医療系の長文を機能語・関係詞・分詞に注意して読むとよい。その際には『やっておきたい英語長文500』『英語長文出題パターン演習2・3』を利用するとよい。文法・英作文の対策は問題の形式・難易度が標準的であるため、市販のオールインワン問題集(『Next Stage』『グラマスター』など)を繰り返し、『英文法ファイナル問題集標準編』で実戦力を養成する。その際分詞に重点を置くとよい。

数学

傾向

センター試験のような誘導形式で出題されている。2016年度は基本レベルの問題ばかりであったが、2017年度は大幅に難化した。計算量も多い。複数の分野にまたがった問題や場合分けをする問題も出題された。その反面、数Ⅲの出題がなかった。この2年の出題範囲は全く異なっている。

対策

まず、『チャート』などの標準的な参考書を使って、定型的な問題は確実に解けるようにしておくことが第一である。出題範囲に統一性が見られないので、どの範囲を出されても対応できるようにしておく必要がある。その上で、同じ形式(マーク式、誘導形式)の他大学の過去問などで練習するとよいだろう。2017年度と同程度の難易度で出題されると予想される。

物理

傾向

2016年4月に新設された医学部。大問3題構成で全てマーク形式である。2年目であるが、力学と電磁気は2年とも出題され、残りの1題は、2017年度は波動、2016年度は熱力学から出題された。問題数が40問から50問に増え、全体の難易度はやや上がったが標準レベルである。

対策

教科書傍用問題集や『良問の風』などを用いて、基本~標準レベルの問題が確実に解けるようになるまで繰り返し演習しておくこと。その後、『体系物理』の標準問題が解けるまでレベルアップを図ろう。

化学

傾向

大問4題。理論分野(無機化学を含む)から2題,芳香族化合物1題,高分子化合物1題が出題。基本~標準レベルの問題が多いが,計算問題もあり,設問数を考えると時間的にはやや厳しい。計算問題はそれほど多くはないが,異性体の総数を数え上げる問題など,考察に時間を要する問題が複数含まれている。平易な問題が中心であり,ケアレスミスをする余裕はなく,合格には高得点が必要であろう。大問ごとに共通の説明文があるが,一つひとつの設問にそれほど関連はなく,一種の小問集合形式ともいえる。受験生になじみの少ない物質が題材の分,わずかに難度は高くなるが,2015年度までの東北薬科大学の出題傾向に類似している。

対策

『セミナー化学基礎+化学』『スタンダード問題230選』など,基本~標準レベルの問題集を繰り返し解き,典型問題の出題パターンをしっかりとおさえておきたい。問題量や試験時間を考えると,問題文がやや長い。典型問題の把握が,短時間で問題の全体像を理解することを可能にする。事実上,小問集合形式に近いということは,広範囲から出題される可能性の高さを意味する。苦手分野をつくらないようにすることも大切である。2015年度以前の東北薬科大学の過去問演習も効果的である。

生物

傾向

2年目の入試となった2017年度も前年度同様大問3題のマーク式の出題であった。大問1、大問2に比べて大問3の難易度がやや高く長いリード文からなる実験考察問題であった点も昨年度と同様であった。語句は組合わせを答えるタイプの出題が多く、選択肢も多いため、正確な知識が要求される。病名や教科書であまり見かけない語句が出されるのは受験生にとってやややっかいではあるが、幅広く知識を増やしておきたい。それ以外は標準的な問題がほとんどなので、しっかりと本文を読み解答したい。

対策

この2年間の出題内容から判断すると、本学の入試対策としては、しっかりとした基礎知識と読解力・考察力の両方が必要であるということが言える。『リードα』などの教科書傍用問題集レベルの問題集を最初から最後まで繰り返し演習してしっかりとした基礎力を身につけた上で、最近3年間の国公立大学の入試問題などを使って演習し、長文のリード文をしっかりと読んで解答する実験考察問題に慣れておきたい。

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