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埼玉医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2017年8月現在の情報です。

埼玉医科大学について

アドミッションポリシー

医学部の教育目標は「すぐれた臨床医の育成」です。建学の理念、カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)に示す教育目標に則り、6年一貫・統合教育を基盤とした特色ある教育システムを通じて、ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)に示すすぐれた臨床医の育成を目指しています。これらのポリシーにしたがって学習することができる学生を受け入れるために、以下のような受験生を求めます。

1.自ら求めて学び、医学・医療を通じて社会に貢献する意欲と情熱のある人
・これまでの生活体験で、医学を学ぶにふさわしい人格と体力を備えている自信のある人
・医学を目指す、明確で具体的な動機と、学習に臨む目標および具体的方針をもつ人
2.調和のとれた豊かな人間性と偏らない判断力を備えた人
・家庭や地域等で豊かな交流経験をもつ人
・さまざまな分野における豊富な読書量のある人
・社会、経済、地理、歴史、文学、等に関する豊かな知識と概念をもつ人
3.コミュニケーション能力に富み、他者を尊重し、他者の立場で考え、協調して行動できる人
・課外活動、社会活動等における豊富な人間関係の経験のある人
・人の話を理解し、自己の感情と考えを他者に理解してもらう力のある人
・人の心の動きを察したり、自分とは異なる思想・信条を受容できる人
4.医学を修得するのに必要な基礎学力と問題解決能力のある人
・自然科学(物理学、化学、生物学、等)、数学(統計学等)、日本語(語彙、読解力、作文力)、英語(語彙、読解力、作文力:辞書があれば一般的な内容の新聞等を読んで理解できる)に関して基礎的な学力を有する人
・学校外での創造的活動や社会的活動について豊富な経験と実績を持つ人

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 医学部入試事務室/〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
TEL:049-295-1000
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/学生課窓口で購入 
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.saitama-med.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。 Google Map
アクセス JR八高線毛呂駅下車、徒歩約5分。東武越生線東毛呂駅下車、徒歩約20分。東毛呂駅から埼玉医大行バスで約8分。
学部学科・定員 医学部=医学科126
大学院 医学研究科=生物・医学研究系専攻、社会医学研究系専攻、臨床医学研究系専攻、医科学専攻
おもな付属施設 大学病院、総合医療センター、国際医療センター、かわごえクリニック、ゲノム医学研究センターなど。
沿革 昭和47年に開学した。

埼玉医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

例年、文法が10題、会話文10題 200語までの短文中空所補充が5題、100~400語程度の英文読解が5~8題程度、700語程度の英文読解が1題出題される。 その他に語句整序が出題される年もある。700語程度の読解問題では内容読解以外に語の空所補充が頻出である。問題の難易度は標準的だが、分量が多い。 短文中空所補充と100~400語程度の英文読解の中には難問が紛れていることがあるので注意が必要である。

対策

文法語法は量が多く標準的なものが中心であるため、『Next Stage』『グラマスター』『英文法ファイナル問題集(標準編)』をしっかり仕上げること。整序作文と会話文はセンターの過去問で、100~400語の英文読解対策はTOEICや英検の対策問題集を中心に演習する。700語程度の英文読解対策は『1日40分の英語長文』『やっておきたい英語長文700』を利用するとよい。

数学

傾向

2016年度は数Ⅲの割合が多かったが、2017年度は数Ⅲの出題が極端に減った。標準的な問題が中心で難問はないが、試験時間の割に問題量は多い。[1]は基本レベルの小問集合、[4]は確率というのは変わっていない。過去には、積分計算もよく出題されているので注意が必要である。前期と後期で同じ分野から出題することが多く、過去問の類題が出題されることも多い。

対策

短時間で要領よく解かなけばならないので、『チャート』や『チョイス』などの標準的な参考書や問題集を使って、数Ⅲも含めた全範囲の定型的な解法は瞬時に頭に浮かぶようにしておくことが大切である。とくに、定積分の計算と定型的な確率の問題は十分に練習しておくべきである。過去問の研究も大いに役立つだろう。前期後期ともに受験する人は、前期試験の復習をしっかりしておくこと。

物理

傾向

大問3題構成。2012年度までは力学、熱力学が1題ずつ、残りを電磁気または原子から出題という構成であった。2013年度からは力学、電磁気が1題ずつ、残りを波動、熱力学、原子からという構成が続いている。2017年度は力学、電磁気、熱力学となっている。計算量が非常に多いため、素早く、かつ正確な計算力が要求される。原子分野からの出題が多いことが特徴である。

対策

マーク形式であり、一見簡単に問題が解けそうに見えるが、思考力が試される問題が多く出題されている。よって、『良問の風』『名問の森』『重要問題集』などを用いて、論理的に考え解答を導きだす訓練を積んでおくこと。さらに、マーク形式の出題に慣れるため過去問を数年分解き、数ある選択肢の中から解答を選択する力を養っておくこと。

化学

傾向

例年大問4~5題であるが,2017年度は3題であった。正誤問題,計算問題が頻出。試験時間に対して問題数が多いため,スピードが求められる。計算問題は,計算結果を選択肢から選ぶ形式だけではなく,得られた2桁または3桁の値をマークする形式も出題される。例年,基本~標準レベルの問題が中心であり,難問はほとんど出題されない。天然高分子は受験生になじみのない化合物が題材となることもあるが,丁寧に問題を読むと比較的標準的な問題とわかる。

対策

過去問でしっかり出題形式に慣れていくとよい。とくに天然高分子の対策は重要である。『セミナー化学基礎+化学』『スタンダード問題230選』(高分子は『重要問題集』)などを,解答時間を意識しながら演習しておくとよい。とくに計算問題の演習量を増やして,スピードと正確性を上げておくことが大切である。後期試験の過去問や金沢医科大学,日本大学などのマーク形式で出題する大学や計算問題の多い東海大学の過去問演習も効果的である。

生物

傾向

例年、大問2題+小問集合2題の計4題構成であったが、2016年度に大問数が5題に増え、2017年度は6題に増えた。その中の小問集合は2年続けて1題であった。ここ2年間は、時間的に余裕がなくなっている。ただし、大問それぞれのボリュームは以前に比べて小さくなっている。大問については、大きなテーマを扱うことがあり、1つ1つの設問は標準的であっても、総合的な視点が必要である。小問集合は基本レベルの問が続くが、「進化・分類」と「生物の多様性と生態」まで全分野偏りなくきっちりとマスターしておく必要がある。マークの仕方が独特なので注意が必要。

対策

小問集合では正誤問題の出題が多い。独特なマークの仕方(答えが2つのときは一緒にマークするなど)に過去問を使って慣れておくこと。テーマ別の大問については、計算力と総合的な視点が必要なので、典型的な計算問題を着実に解けるようにすることと、普段から分野ごとにバラバラに知識を覚えるだけでなく、分野間の関連を意識して学習しておこう。小問集合の対策としては、『セミナー生物』や『リードα』などの基礎~標準レベルの問題集を偏りなく繰り返し学べば十分である。

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