久留米大学の傾向と分析
情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2026年04月時点の情報です。
医学部医学科は、医学科理念「国手の理想は常に仁なり」のもと「時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる実践的でヒューマニズムに富む医師を育成するとともに、高水準の医療や最先端の研究を推進する」という目的に対する知識と技術を修得できる学生を求めています。
本学の医学部医学科の学修目標(三大目標)は以下のとおりです。
1.医師や研究者として職責を果たすのに必要な知識と技能を修得する。
2.患者に寄り添うとともにチーム医療の実践に必要な態度と習慣を身につける。
3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる人間性と良識を涵養する。
この目標に沿って、本学科の入学者受入方針は、以下の 3 点です。
1.医学や医療の知識と技能を能動的かつ積極的に修得できる基礎学力と学習能力がある人
2.診療や研究で実践的に活躍できる人間性・協調性・倫理観がある人
3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人
| 入試に関する問い合わせ先 | 入試課/〒839-8502 福岡県久留米市御井町1635 TEL:0942-44-2160 |
|---|---|
| 募集要項の請求方法 | 大学のホームページ ※募集要項は紙媒体による配布を行わず、大学ホームページに掲載予定。 |
| 大学ホームページ | |
| 学部所在地 |
〒830-0011 福岡県久留米市旭町67 Google Map |
| アクセス | JR鹿児島本線久留米駅・西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から大学病院方面行バスで医学部前下車。 |
| 学部学科・定員 | 医学部=医学科114(認可申請中含む) |
| 大学院 | 医学研究科=修士課程:医科学専攻 博士課程:生理系専攻、病理系専攻、社会医学系専攻、個別最適医療系専攻 |
| おもな付属施設 | 大学病院、久留米大学医療センター、分子生命科学研究所、先端癌治療研究センター、循環器病研究所、高次脳疾患研究所など。 |
| 沿革 | 昭和3年創設の九州医学専門学校が前身。昭和21年に旧制の久留米医科大学となり、昭和27年に久留米大学医学部となった。 |
出題形式は24年度通りだが、やや易化。大問1の空所補充は語彙に関する設問だが、例年より易しかった。大問2の不適文削除は2題のみだが、慣れていないと思ったより時間がかかる。大問3の長文中の語句整序は近年は標準的だが、文構造や語法の知識が必要。2つの読解問題の英文内容は標準的だが、選択肢が易しいので高得点を狙える。対策としてまずは語彙力を高める。次に段落要約を意識した内容中心の読解を心がける。本学には他大学にはない形式の問題が多いため、最後に過去問演習で形式に慣れておくこと。
22年度までは、典型問題や入試問題でよく見かけるだろう問題が多く並んでいたが、23年度以降はそのような問題が見られなくなり、難度が年々上がっている。25年度の大問1は出題ミスによりほぼ解答不可。試験時間を踏まえると、じっくり考えて取り組む余裕はない。確実に解ける部分を早急に終わらせつつ確実に得点しておきたい。複数の解法を使い分けられる力と、迅速かつ正確な計算力が必要。典型解法を一通り学習した後、標準的な国公立大用の問題集などで演習するとよい。
大問4題。大問1は18年度以降、小問5問が続く。大問2・3に論述問題があり、大問2の分配平衡で差がついた。大問3は鉄に関する総合問題で、25年度は愛知医科大でも出題された。大問4の芳香族は典型問題で、PETの繰り返し単位の式量192を覚えていると有利だった。例年、語句、名称、化学反応式、計算、理由説明、構造式などに関する問題が多い。計算結果は有効数字2桁が多い。前期だけでなく同形式の後期の過去問も解いておこう。
24年度と同様に大問4題構成の記述式。24年度と比較して細かい知識が必要とされたり論述量が増えたりしたため、かなり難化した。論述問題は毎年度出題され、25~100字の間で指定される場合が多い。25年度は25字が2問、30字が1問、50字が3問の合計6問が出題された。基礎的な知識論述問題から考察問題まで幅広く出題される。限られた字数でコンパクトにまとめる練習をしておく必要がある。
大問3題構成で、例年、力学・電磁気で各1題、残り1題が波動、熱力学のいずれか。問題はいたって標準的で、本学の入試偏差値を考えると、物理の難度は他大学の医学部と比べても非常に易しい。そのため、年度によっては合格者平均点が約90%の時もあった。ほぼ満点を狙うつもりで過去問演習等で準備をしておきたい。また、25年度入試には出題されなかったが、過去にはグラフの描図、解答理由の記述、SI国際単位系を用いた単位の記述などの設問が頻出だった。これらの出題についても過去問を用いて触れておきたい。