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北里大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2017年8月現在の情報です。

北里大学について

アドミッションポリシー

・医師であることはもとより,一人の人間として,相手に共感できる思いやりを持つ学生。
・患者さんの立場に立って考えることができて,社会人としてのマナーを実践できる学生。
・医学ならびに医療行為を通じて社会的,国際的に貢献したいと考える学生。
・広い視野を持ち,いろいろなことにチャレンジできる学生。
・さまざまな刺激と影響を受けながら,自己を確立できる学生。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入学センター/〒252-0374 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
TEL:042-778-9760
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/入学センター窓口などで配布 
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.med.kitasato-u.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。  Google Map
アクセス 小田急線相模大野駅(北口)、JR横浜線相模原駅(南口)から北里大学病院方面行バスで約25分、北里大学下車。
学部学科・定員 医学部=医学科119
大学院 医療系研究科=医学専攻
おもな付属施設 北里大学病院、北里大学東病院、北里大学北里研究所病院、北里大学メディカルセンターなど。
沿革 昭和45年に医学部を開設した。

北里大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

大問4題から6題となり、長文中の内容一致の選択肢の語数が増えたことで更に時間的余裕がなくなった。すべて客観形式。発音アクセントがなくなり、文法語法問題が大問として復活した。例年長文内容は医療系の専門的な内容が多いが、今年度は科学系の内容であった。しかし医療系長文が再び出題される可能性は高い。近年は長文、会話文、語句整序が毎年出題されている。過去には同意語選択問題、誤り指摘などが大問で出題されていたため注意しておく。

対策

文法語法は『Next Stage』『英文法ファイナル標準編・難関大編』、語句整序は『英語整序問題精選600』を徹底的にやり込むこと。長文は『私立医大の英語(長文読解編)』を利用する。特に語句の空所補充や同意語選択などの問題形式は意識する。500語程度の会話文は本学の過去問と前年度までの日大医学部の大問5を利用し、慣れる必要がある。

数学

傾向

[1]の小問集合は、基本的な問題が中心なので確実に得点したい。ただし、うまく処理しないと時間がかかってしまう面倒な問題が出題されることも多い。[2]以降の大問は、定型的な問題というわけではない。見慣れない難易度の高いものも出題されている。大問で数Ⅲの微積分が必ず出題されるが、以前より数Ⅲの割合が減っている。なお、証明問題が毎年出題されている。

対策

『チャート』や『プラチカ』などの標準的な参考書や問題集を使って、数Ⅲを中心に、定型的な問題は確実に解けるようにしておくことが必要である。小問であまり時間を消費しなくてすむように、複数の解法からベストの方法を選択できるようにしておきたい。要領よく計算する練習もしておこう。とくに微積分の計算はスムーズにできるようにしておくべきである。解ける問題を確実に解くことが最も大切である。

物理

傾向

大問3題構成。〔1〕は小問集合、〔2〕・〔3〕は例年力学と電磁気からの出題となっているが、2016年度は力学と熱力学からの出題であった。問題は基本~標準レベルであり、いわゆる難問、奇問は出題されない。試験時間に比べ問題数が多いため、時間的な余裕はない。小問集合の1問目は毎年、重心、剛体のつり合いからの出題となっているが、2016年度は見られなかった。また、力学は円運動、単振動が頻出である。解答に数値を1つずつマークする問題も出題され、正確な計算力も要求されている。※原子分野は範囲外

対策

教科書傍用問題集~標準レベルの問題集(『良問の風』など)や過去問を用いて、形式、分量に慣れるとともに、正確かつ素早く計算できる力を養っておくこと。過去問に関しては、時間を計ってできるだけ多くの年度の問題を演習しておこう。小問集合に関しては広く浅く内容が聞かれるため、苦手分野を作らないことが高得点のカギとなる。

化学

傾向

大問5題。第1問は多岐にわたる分野からの出題。第2~5問は,大問ごとに共通の分野から出題はされているが,全体を通して小問集合形式である。基本~標準レベルの問題から構成されており,いずれも典型問題である。試験時間が1科目50分であることを考えると,問題数はやや多く,計算問題をすばやく解くことがカギとなる。知識問題は平易な問題が多く,確実に解けるようにしておきたい。2014年度以降,有機化学は脂肪族化合物に偏った出題で,芳香族化合物および高分子化合物からの出題がない。2018年度以降はこれらの分野からの出題も予想され,注意が必要である。

対策

できるだけ早くに過去問を数年分解き,自分のレベルを把握したい。その際に,時間配分も意識したい。とくに理論化学は幅広く出題される傾向にあるため,スピードを意識した問題演習を行い,標準レベルの問題をすばやく解けるようにしておくとよい。また,ここ4年,脂肪族化合物に偏っている有機化学も,2018年度は芳香族化合物や高分子化合物から出題される可能性もある。『セミナー化学基礎+化学』『スタンダード問題230選』などで苦手分野を克服して全範囲をおさえておきたい。また,出題傾向が似ている金沢医科大学,埼玉医科大学などの過去問演習も効果的である。

生物

傾向

2017年度も例年通り大問3題構成。標準的な問題が多いものの、選択肢の数が指定されない、選択肢が多い、といった問題が多く、50分間で正確に解いていくためにはかなり細かい知識が必要となる。グラフ選択の問題も頻出する。また、ほぼ毎年代謝、遺伝子、神経・筋肉に関する典型的な計算問題が含まれ、2017年度も、代謝の計算が出題されている。
<頻出分野>動物の反応、タンパク質と生物体の機能、遺伝情報

対策

『理系標準問題集』、『ニューグローバル』、『エクセル』などの標準的な問題をつかって繰り返し基本知識を確認すること。問題の文章量が多いので正しさとともに速さを身に付ける練習を。計算についても、一通り問題集の典型的なものを練習した上で、過去問にあたって慣れておく必要がある。過去問については、医学部の問題はもちろんだが、本学の他学部の問題も医学部と似たような出題形式なので、合わせて演習することをお勧めする。また、試験はマーク形式であるが、最近3年間の国公立大学の問題を練習すると、リード文を読むだけでも周辺知識が身に付き、有効である。

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