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慶応義塾大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ

慶応義塾大学について

アドミッションポリシー

「基礎臨床一体型の医学・医療の実現」の理念の下、患者中心の医療を実践し、医学・医療に貢献してきた本学医学部は、次世代を先導し、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ医学生を強く求める。そのために、創立者 福澤諭吉の「一身独立(自ら考え実践する)」の教えを理解し、世界に雄飛し、患者中心の医療を実現できるphysician-scientist(科学的思考力を備えた医師)となりうる医療人としての資質、目的意識、モチベーションを重視し、選抜する。

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入学センター/〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL:03-5427-1566
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/各キャンパスの窓口で購入 
※一般入試は郵送出願のみ。帰国生入試はWebエントリーと郵送出願の両方を行う。
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.keio.ac.jp/
学部所在地 〒160-8582 東京都新宿区信濃町35  Google Map
アクセス JR中央・総武線信濃町駅下車、徒歩約1分。都営地下鉄大江戸線国立競技場駅下車、徒歩約5分。
学部学科・定員 医学部=医学科113
大学院 医学研究科=(博士)医学研究系専攻、医療科学系専攻、(修士)医科学専攻
おもな付属施設 大学病院、総合医科学研究センターなど。
沿革 大正6年、北里柴三郎を学部長に迎え、慶應義塾医学科として創設。大正9年に大学令により医学部となる。昭和27年に新制大学医学部設置。

慶応義塾大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

他の私立大学と比較すると記述問題の割合は高い。問題形式は英文英訳、内容説明、空所補充(選択・記述)、和文英訳、自由英作文が中心で内容は多岐に渡る。近年は易化傾向にあり、ハイレベルな知識が要求されているのではなく、基礎力を土台とした応用力が問われている。 <頻出分野>英文和訳 和文英訳 自由英作文 文中空所補充(語句)

対策

国公立大学2次対策問題集や国公立大学2次過去問を中心に演習すると良い。語句空所補充の設問がある長文を選び、文構造を意識しながら丁寧に読むこと。単語の注釈が英語で書かれているため、通常から英英辞典を引くように心掛けよう。

数学

傾向

空所補充が大部分だが、かなりの計算量が必要で時間内には解き切れないだろう。小問は基本問題で完答が必要。確率はこの大学特有の問題で、問題文をよく読んで論証しなければならない。確率漸化式の出題頻度が高い。また、微積分の問題はレベルの高い問題が出題されるため、かなり高い計算処理能力と論証力が必要である。

対策

確率は、過去問の研究を十分にしておくこと。微積分は、最難関国公立大学レベルの総合的な問題で実力を養っておくと良い。記述の量は減っているが、計算力や論証力を養うためにも、記述形式の問題で練習しておいた方が良いだろう。時間内に解答可能な問題を見極める訓練もしておこう。

物理

傾向

2013年度までは大問4題だったが、2014年度以降は大問3題構成である。〔1〕は小問集合であり、残りは力学、電磁気からの出題である。いわゆる難問に該当する問題ではなく、原理・法則の深い理解と、問題に対する正確な洞察力と分析力が試される問題が多い。また、LEDの正式英語名を答えさせたり、実験結果の予想をさせたりと、科学(物理)に対する好奇心を見ているかのような問題も散見される。また、放射線の単位がよく聞かれるので対策が必要である。

対策

日ごろの学習から、実験の意義や公式の成り立ちまで踏み込みながら問題を解いてもらいたい。具体的には、過去問を数年分解いた上で、教科書や参考書のコラムも含めて読み込んでいくこと。東京大学、京都大学をはじめとする旧帝大の過去問を時間をかけてじっくりと解き込んでいくこと。放射線の単位は頻出であるので、入試までにはBq、Gy、Svの違いはしっかり押さえておきたい。

化学

傾向

大問3~4題。2015年度は、前年より易化した。かなりの高得点勝負であったと思われる。計算量が多く、論述量も多いため、時間的には厳しい。計算過程の記載を求める問題もある。化学の本質的な理解を求めるような問題が出題されたり、実験装置や実験器具などを描図させる年もある。

対策

過去問を徹底的に理解した上で、国公立大学の入試問題、大手予備校の大学別模試などを用いて対策を進める必要がある。日頃から、知識を増やしたり、桁の多い計算も正確に速くできるように意識しておこう。描図対策として、入試問題や図説資料集にある実験装置を書いてみると良い。過去問は、他大学受験の演習問題として利用できるような良問が多い。

生物

傾向

大問3題構成。これまでかなり高度な内容を含む難問を出題してきたが、2013年度でやや易化し、2014年度でさらに易化。2015年度は難化し以前のレベルに戻った。論述問題の比重が高く、またほぼ毎年描図問題が出題される。 <頻出分野>動物の反応 分類・進化 遺伝情報  <頻出形式>描図問題

対策

教科書レベルの知識は完璧にマスターした上で、それを応用して考える必要のある問題が出題されている。2013年度から2年続けて易化傾向が見られたが、2015年度は量・難易度がともに増加・難化した。過去問については、過去3年分だけでなく、ある程度さかのぼって演習しておくこと。初見の題材であっても的確に題意を捉えて論述する練習をしておこう。難関国公立大学の過去問の演習もしておき、日頃から最新のトピックスに触れておきたい。

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