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金沢医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2017年8月現在の情報です。

金沢医科大学について

アドミッションポリシー

1. 医学を学ぶうえで必要となる、高等学校までに履修した全教科(特に国語、英語、数学および自然科学の各科)に亘るしっかりとした基礎学力や問題解決能力を備えた人
2. 知的好奇心が旺盛で、学ぶことへの集中力、忍耐力、持続性を備えている人
3. 周囲に対する協調性や思いやりの心を持ち、あらゆる面で自己啓発を怠らない人

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 入学センター/〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1
TEL:076-218-8063
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/入学センタ−あて郵送  
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.kanazawa-med.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。   Google Map
アクセス 北陸鉄道浅野川線内灘駅から金沢医大病院行または白帆台ニュータウン行バスで大学前下車。
学部学科・定員 医学部=医学科110(うち1年次後期編入学5)
大学院 医学研究科=生命医科学専攻
おもな付属施設 大学病院、総合医学研究所など。
沿革 昭和47年に開学した。

金沢医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

誤り指摘が新たに出題され大問が4題から5題となった。その他は長文3題・文法語法1題で設問数は35問程度である。試験時間60分を考慮すると、長文の総語数が2000語程度あるため速読力が必要になる。長文内容は医療科学系が多いが、今年度のように社会系の長文が2題出題されることもあるため注意しておきたい。設問は内容一致などの内容に関するもの以外に、文中空所補充が頻出であり、文脈から判断する問いだけでなく文法や文構造から判断しなくてはならない問いもある。

対策

長文中の空所補充は文法的な要素も多いので文法を軽視してはいけない。『Next Stage』か『グラマスター』を必ず1冊仕上げる必要がある。数は少ないが発音問題も出題されるので発音の章までしっかり演習するように。長文対策としては『やっておきたい英語長文300・500』や『1日20分・30分の英語長文』で基礎を固めたら、『私立医大の英語(長文読解編)』で実戦力を養成する。その際に内容だけではなく語句、文法語法、指示語を意識する。最後に本学の過去問で時間内に解答する練習をするとよい。

数学

傾向

2012年度から今の形式になった。4問のときと6問のときがあるが、全体の分量はほぼ同じである。[2]以外の3問は、2016年度と同じ範囲(確率、式と曲線、微積分)から出題された。以前より数Ⅲの割合が増えている。どの問題も難易度は高くなく計算量も多くはないが、ゆっくり考えている時間はない。たとえば確率などの他の分野の問題も、図形を絡めて出題されることが多い。高得点が必要である。

対策

定型的な解法が習得できていれば解けるような問題ばかりである。『チャート』や『チョイス』などの標準的な参考書や問題集で、解法を習得して素早く使えるように十分に練習しておくことが重要である。とくに、2年続けて出題された確率、式と曲線、微積分はしっかり対策しておきたい。図形の問題が苦手な人は、平面図形、三角比、座標、ベクトル、複素数を使い分ける練習をしておくとよいだろう。

物理

傾向

2016年度に続き、2017年度も大問4題構成だった。2017年度は電磁気が出題されなかったが、力学・電磁気は必出である。また、2年連続で原子が出題された。問題の難易度は、基本~標準レベルのものばかりであり、高得点の争いとなることが予想される。年度によっては解答の方針も立てづらい問題も出題されるが、マーク式の特性を生かして、解答欄の形から逆算して方針を立てるなど工夫するとよい。煩雑な数値計算への対策もしておきたい。

対策

教科書傍用問題集や『良問の風』などの問題集を用いて、標準レベルの問題が確実に解けるように仕上げておくこと。また、過去に頻出していた数値計算問題に対しても十分な対策を行っておくこと。具体的には、日ごろの学習において数値計算の問題を飛ばしたり、電卓で計算するのではなく、有効数字に気を付けて最後まで計算をやりきって欲しい。また、1つの設問に対して複数の空所がある場合があり、選択肢を選ぶのに戸惑ってしまうかもしれない。過去問演習を十分に積み、入試に臨もう。

化学

傾向

例年,小問集合形式で,化学基礎・化学全範囲から出題される。正誤問題が比較的多く,一文一文の正誤を確かめる必要がある。また,計算問題がやや多く,その多くは計算して得られた数値をマークする形式である。基本~標準レベルの典型問題で構成されているが,中にはやや応用力を要するものがある。ここ数年,天然高分子からの出題が多いのに対し,合成高分子からの出題は少ない。2016年度以降,有機化学では,エステルおよび天然高分子という組み合わせで出題されている。

対策

例年,出題形式が安定しているため,数年分の過去問に取り組んで,傾向や時間配分を把握するとよい。典型問題の出題が多いため,どの分野も標準的な問題までを解けるようにしておきたい。また計算問題には,『セミナー化学基礎+化学』『スタンダード問題230選』などの演習を繰り返して,手際よく解答できるようにしておくことが大切である。出題傾向が似ている埼玉医科大学,北里大学,自治医科大学などの過去問演習も効果的である。

生物

傾向

2013年度から2017年度までの5年間は、大問1が小問集合、大問2と3がテーマ別問題という形式が続いている。ほぼすべてが基本~標準的な問題であり、問題数も適量である。毎年少しずつ難易度を上げていたが、2017年度は前年度に比べるとやや易化した。大問1の小問集合は、基本的ではあるが「生物の多様性と生態系」や「分類・進化」も含めた幅広い出題が続いている。
<頻出分野>小問集合

対策

「生物の多様性と生態系」や「分類・進化」も含めて幅広く出題されるため、穴のない学習をしておくこと。『リードα』や『ニューグローバル』などの基本~標準レベルの問題集をくり返し解いて基本を徹底的に鍛え、その上で過去問を使って特徴的な出題に慣れておけば十分に対応できる。小問集合への対策として、自治医科大学、川崎医科大学、埼玉医科大学の小問集合も傾向が似ているので、演習することをお勧めする。

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