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愛知医科大学の傾向と対策

情報提供:医系専門予備校 メディカル ラボ
2017年8月現在の情報です。

愛知医科大学について

アドミッションポリシー

愛知医科大学医学部は,豊かな人間性を備え,常に医学の進歩に対応して高度の知識・技術を体得できる医師を養成することを目標としています。あわせて,地域医療に奉仕し,医学・医療における国際貢献にも参画できる医師の育成に努めています。

求める学生像

医学への強い志向と学習意欲を持つ人
医学を学ぶために必要な基礎学力と問題解決能力を備えた人
人間性と教養が豊かで,倫理的価値判断に優れた人
協調性を持ちコミュニケーション能力に富んだ人
誠実で常に努力を怠らない人

学部基本情報

入試に関する問い合わせ先 医学部入試係/〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1-1
TEL:0561-61-5314
募集要項の請求方法 大学のホームページ/テレメール/書店で購入/入試係あて郵送
※詳細は大学のホームページに記載。
大学ホームページ http://www.aichi-med-u.ac.jp/
学部所在地 問合せ先に同じ。   Google Map
アクセス 地下鉄東山線藤が丘駅下車、藤が丘駅から名鉄バスで約15分、大学病院下車。
学部学科・定員 医学部=医学科113
大学院 医学研究科=基礎医学系専攻、臨床医学系専攻
おもな付属施設 附属病院、分子医科学研究所、加齢医科学研究所、高度救命救急センターなど。
沿革 昭和46年に開学した。

愛知医科大学の入試問題の傾向と対策

英語

傾向

記述からマークになったが、出題傾向に大きな変更点はない。長文問題が1題増え、文章の総語数も増加したため時間的にかなり厳しくなった。大問7の経済学に関する長文は内容が難解であるが、本学ではこのように内容が把握しにくい長文が毎年1題は出題される。近年頻出だった医療系の長文問題が今年度は出題されなかった。内容に関する問題よりも語句の文中空所補充や語句整序の出題が多いのが特徴である。

対策

文法語法対策に『Next Stage』、語句整序対策に『英語整序問題精選600』それぞれ1冊ずつ仕上げる。長文対策はまず『英文熟考上・下』で精読の仕方を学んだ後、『やっておきたい英語長文500・700』を使って内容把握だけでなく、文構造や文法を意識して読むこと。文中空所補充の出題率が高く、単語完成が大問として出題されるため、『ターゲット1900』や『DUO3.0』を綴りが正確に書けるレベルまで学習する。

数学

傾向

[1]は答えのみを記入する小問、[2]以降は過程も書かせる大問である。ここ2年は易しめだったが、年度によって難易度にかなりの差がある。標準的な参考書や問題集で見かける問題が中心であるが、言い回しが変えてあったり、小問による誘導がついていないことも多い。数列も確率や図形と融合されることが多く、標準的な国公立大学でよく見られる形式である。2017年度は、久しぶりに証明問題が出題された。

対策

『チャート』などの標準的な参考書や問題集の問題を確実に解けるようにしておくことが必要である。ただし、表面的な解法の丸暗記では通用しないので、解法の本質をしっかりつかむことが重要である。できれば、小問をカットされても解けるようにしておきたい。その上で、『プラチカ』や『スタンダード数学演習』などの標準的な国公立大学用の問題集などで、複数の分野にまたがった総合的な問題の演習をするとよいだろう。

物理

傾向

2017年度は、2015年度以前と同じ大問3題の出題であった。2年連続で、力学、電磁気、波動、原子からの出題であった。例年、大問1つに対する設問数が多く、問題文も比較的長く、国公立2次試験の出題傾向に近い。年度により難易度のばらつきが大きく、さらに大問間にも難易度のばらつきがあるが、基本〜標準レベルの問題も多いため、それらを確実に解くことが大切である。また、2018年度は試験時間が理科2科目で100分と、20分短くなるので注視していきたい。

対策

まずは『良問の風』など標準的な問題集を確実に仕上げること。その上で、『重要問題集』などを用いて、発展的な内容に対応できる力も養っていこう。また、過去問を利用して解ける問題、難易度が高い問題を見極める力を付け、時間内に確実に合格点を取れるよう訓練を積んでおくこと。

化学

傾向

大問4題。例年,無機化学(一部に理論化学を含む),理論化学,有機化学,高分子化学の4題が基本的な出題形式であり,2017年度もほぼ同様の出題形式であった。2015年度は,理論化学2題(結晶格子,溶解度積),有機化学2題(芳香族,油脂)の計4題と従来の出題分野のパターンと異なる。標準的な問題が中心ではあるが,中には計算力を相当要する問題や,論理的思考を要する問題も含まれる。平衡の出題頻度がかなり高く,難易度も高い。知識分野における空所補充問題形式が頻出であり,また高分子では計算問題が出題される。2018年度は2科目100分となるため,難易度は変わらないが,問題数の減少は予想される。

対策

まずは標準的な出題に対応できるようにしておきたい。『セミナー化学基礎+化学』『化学重要問題集』などを繰り返し解き,標準問題の解法パターンをしっかりと身につけるとよい。また,問題文が比較的長く,国公立大学の出題傾向に近い。理論化学では,平衡を中心とした学習に重点を置き,過去問演習だけでなく,国公立大医学部の問題にも挑戦してみるとよい。有機化学に関しては,計算問題に注意しながら,標準レベルの問題演習を行う。さらに,天然高分子だけでなく,合成高分子も含め,語句をチェックしておくとよい。計算問題は,立式だけでなく,最後まできちんと計算して,日頃から計算力の向上を心がけておくことが大切である。

生物

傾向

2016年度までは大問4題構成であったが、2017年度は大問3題構成に変更された。過去に遡ると、本学の生物は難問が多く、問題文を理解するだけでも大変であったが、ここ4年間は難易度が急激に易化しており、解きやすい問題が続いている。以前は平均10問程度であった論述問題も、最近は6問程度に減少している。ただし易化傾向が続いている現在も、大問の一部にやや難の問題が混じっており、そこが合否を分ける。
<頻出分野>動物の反応、遺伝情報、タンパク質と生物体

対策

『理系標準問題集』などの標準的な問題集を仕上げた上で、実験問題を中心に『生物標準問題精講』や『重要問題集』など発展の問題集にも取り組むと良い。ここ最近の論述問題は知識論述が多いので、普段から用語の定義や内容を自分でアウトプットできるように練習しておく必要がある。また、描画問題もよく出題されるので、有名なグラフや図は教科書や資料集を参考にして書けるようにしておくとよい。過去問には繰り返し取り組んで応用力を養っておこう。

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