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医学部予備校ガイドTOP » 医学部合格体験記 » 昭和大学合格 - 濱田紘彰さん
大手予備校で集団授業を受けていた前年度との一番の違いは、各科目、毎回の授業で、自分のどこに問題があるのかを明確にできたことです。そして、授業時間外には、その問題箇所に関連して出された課題に当たることが多かったので、時間を有効に使えたのが良かったように思います。その他、どの授業でも、疑問点はその場で解決することができたので、とても安心感がありました。
医学部進学を目指し始めたのはいつ頃ですか?そのきっかけは何ですか?
漠然と考え始めたのは小学校6年生のときです。曾祖母が亡くなり、ショックを受けたことがきっかけでした。
昭和大学に進学を決めた理由は何ですか?
①「至誠一貫」という言葉を掲げた建学の精神に惹かれた。
②医療系総合大学であることから、チーム医療をより実戦的に学べるのではないかと感じた。
③比較的学費が安く、通学にも便利である。
主に、以上三点です。
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医学部の受験勉強を、本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高3に進級したとき
受験勉強の中で「効果を感じた」オススメの勉強法を教えて下さい。
受験校の過去問演習を重視し、これを計画的にきちんと行ったことが良かったように思います。大学ごとに、各科目の出題傾向や問題の難易度を把握し、その対策を行うことは重要です。私の場合は、マーク形式になると物理の得点が落ちる傾向が顕著だったので、授業ではその対策にも時間を割いていただきました。また、それぞれの大問構成に基づく、適切な時間配分を細かく指示していただいたので、本番でも落ち着いて対処することができました。
受験勉強の中で「一番苦労したこと」はなんですか?
以前から英語は語い力に難があり、化学は有機の分野を苦手にしていました。有機化学については、先生からいかにして効率よく覚えるかを教えていただき、その内容を自分なりにまとめたノートをひたすら反復しました。英単語については、前期・夏期・後期を通して、「システム英単語」に基づくテストが毎週課せられていました。以前は、自力で単語集を回すことがなかなかできなかったのですが、テストの準備を強制されることで、最終的に「システム英単語」を3周させ、語いをだいぶ増やすことができました。
受験期はどんなことにストレスを感じていましたか?その対処法は?
自分ではあまりストレスを感じないタイプだと自覚していたのですが、本番が近づくと、そこそこの手応えを感じながら、結局どこの1次も突破できなかった昨年度のことを思い出し、不安になることがありました。不安解消とまではいきませんでしたが、そういうときには「今年はこれだけの努力を積み重ねたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせるようにしていました。
科目 | 書籍名 | おすすめ度 |
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英語 | システム英単語 | ![]() |
英語 | デュアルスコープ総合英語 | ![]() |
数学 | 青チャート | ![]() |
理科 | 物理重要問題集 | ![]() |
理科 | 国公立2次対策問題集-化学1・2・3・4 | ![]() |
入試情報をどこで集めていましたか?参考になりましたか?
赤門会で必要十分な情報を提供していただきました。
面接入試で良く聞かれた質問はなんでしたか?
浪人生活をどう過ごしたかについてはよく聞かれました。自分は2浪目だったので、1浪目のときと比べてこの1年はどうだったかを聞かれたこともあります。
最後に、これから受験する方々へのメッセージやアドバイスをお願いします。
いま振り返ると、大手予備校で集団授業を受けていた1浪目で結果を出せなかったのは、授業を優先させすぎて、自分の勉強時間を確保できなかったことが大きな要因であったように感じます。授業では、先生の説明を聞いて理解し、納得することはできても、その理解を深め、頭に定着させていくには、自分一人で机に向かう時間を十分にとらなければいけません。このことを是非伝えたいと思います。
1970年の設立来、赤門会が「実力講師による完全一対一のマンツーマン指導」にこだわり続けるのには理由があります。生徒との対話から伸び悩む要因を突き止め、それらを徹底的に改善することで成績アップへ導くためです。その成果として、これまで多くの医学部生を輩出してきましたが、そのほとんどが、前年度いずれかの塾・予備校に在籍していたにもかかわらず、1次クリアの実績も残せていなかった方たちです。