最難関である医学部に合格するためには、どれだけの勉強時間が必要だと思いますか?その時間は人によって様々ですが、進学塾ビッグバンでは1日13時間の拘束、年間2,700時間もの授業時間を確保しています。本日はそんな圧倒的な勉強量を提供している進学塾ビッグバンで学び、合格を勝ち取った方々に、実際に入塾した人にしかわからないリアルなお話を聞いてきました。
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- 岩田 匡祐 氏
- 筑波大学医学群3年
(数学/チューター歴3年)
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- 中城 慶士 氏
- 日本大学医学部1年
(物理/チューター歴1年)
「1日13時間拘束されるのはありがたかったです。」

-まず最初に、医師になろうと思った理由からお伺いできればと思います。
岩田:父が医師ということもあるんですけど、一番の理由は中学のころに理科の授業で命の過程を学ぶ授業があって、それがきっかけで本気で医師を目指すようになりました。
中城:僕の場合は、小さい頃ひどい喘息でずっと入院していて、その時お世話になっていた小児科の先生に憧れて医師になろうと思いました。退院してからもずっと通院してたんですけど、その過程で少しずつ憧れから目標に変わっていきましたね。
-それでは、なぜビッグバンに入塾しようと思ったんでしょうか?
中城:松原代表が直接面談してくれたんですけど、ビッグバンの説明よりも、僕の話を聞いてくれて、なぜ成績が上がらないのかを的確に指摘してくれたり、他にも色々と親身になって相談に乗ってくれたんですね。幾つかの予備校にお話を聞きに行きましたが、こんな予備校初めて出会いましたし、当時どうしようもなかった僕の成績も、ここなら何とかしてくれると思えたので決めました。
岩田:僕も同じような感じでしたね。僕の面談は代表ではなかったですが、東京お茶の水校の山口校舎長や数学科の奥平先生が勉強方法のアドバイスをしてくれてました。
中城:たぶん一人ひとり違うことを伝えてくれていると思うので、直接会ってお話をするのは本当にオススメです。僕がこんなこと言って良いのか分からないけど、仮に入塾しなくても受験でプラスになるお話をしてくれると思います(笑)

-岩田さんはビッグバンについてどう思われますか?
岩田:強制的に勉強する環境だったので自分にはここしかないって思いましたね。自主的に勉強をし続けることが出来なかったので、1日13時間拘束されるのはありがたかったです。しかも僕の場合は、兄が大手の予備校で3浪して何とか受かったという状況を近くで見ていて、3浪は自分には無理だなと(笑)1浪で何とか合格したかったので、もう相当覚悟は決めましたね。
-一人で勉強すると、どうしても甘えが出てしまいますしね。入塾した後のビッグバンの印象はどうでしたか?
岩田:1クラス9名以下の少人数制だからだと思いますけど、想像していたよりも生徒同士や先生との距離が近くて直ぐに馴染めましたね。テストの結果も張り出されるので、いい意味でライバル意識できました。自分は負けず嫌いなところがあるのでそこが良かったと思います。
-1クラス9名以下だと、競争環境を保ちつつ全生徒に目が行き届く、適度な人数かも知れませんね。中城さんはどうでしたか?
中城:僕も、生徒と先生の距離が近いなと感じました。学生講師の方はもちろんなんですが、プロ講師の方にも色々と悩みが相談できたんで。プロ講師の方に、ご飯に連れてってもらったこともありますよ。授業時間外なのにすごく親身になって相談に乗ってくれるし、質問にも対応してもらってましたね。
-1対1でご飯に行った際って、どんなことを聞くんですか?
中城:悩みを相談したり、勉強道具を持って行って、わからない箇所を教えてもらうことが多かったですね。授業でわからないところがあると、それを悟って「ここ難しかったでしょ?」と逆にプロ講師の方から教え始めてくれるんですよ。今思うと、「悩みがあるんじゃないか?」とか「今日の授業は理解できていないんじゃないか?」って心配してくれて誘ってくれたんだと思います。
-生徒への想いが強くないとそこまで出来ないですよね。
「自分だけでは絶対に挫折してた自信があります(笑)」
08:40 | 塾に到着・朝食 |
09:00~9:20 | 0限目 早朝テスト |
09:30~10:20 | 1限目 |
10:30~11:20 | 2限目 |
11:30~12:20 | 3限目 |
12:20~13:10 | 昼食・休憩 |
13:10~14:00 | 4限目 |
14:10~15:00 | 5限目 |
15:10~16:00 | 6限目 |
16:05~16:35 | 質問・強制自習 |
16:40~18:10 | 7限目 |
18:10~18:50 | 夕食・休憩 |
18:50~20:20 | 夜1限目 |
20:30~22:00 | 夜2限目 |
22:00 | 下校 |
-ビッグバンでの1日の流れを教えて下さい。
-やっぱり勉強時間が長いですね。
中城:僕は他の予備校に通っていたこともありますけど、勉強時間はその予備校と比べても圧倒的に多かったですね。強制自習の時間も合わせると、1日10時間以上も勉強してたことになりますからね。
岩田:今考えると良く続けられたよね(笑)。しかもこれが、日曜日以外は毎日続くんですよ。慣れるまでは、本当に頭がパンクするんじゃないかと思ってました(笑)。
-年間に換算すると、大手予備校の約3倍に及ぶ2,700時間も勉強してるみたいですね!
中城:数字にすると凄いですね(笑)でも、受験シーズンになると「これだけ勉強してきたんだから絶対合格できる!」って思ってました。勉強量をこなすと自信がつくんだなって。自分だけでは絶対に挫折してた自信があります(笑)
-自分で出来る人は良いと思いますけど、そうじゃない人は強制的にでも勉強時間を増やさないと医学部の合格は難しいように感じますね。ちなみにクラスはどのように決まるんですか?
中城:クラス分けテストが年4回あるんですけど、その成績によって決まってました。同じくらいのレベルの人が集まるので、刺激もあったし環境が凄く良かったですね!
岩田:みんな同じくらいのレベルだと負けたくないって気持ちはあるよね?
中城:あるある!みんな仲も良いけど、どっかで負けられないみたいな(笑)話変わるけど、クラス分けテストで出題された問題が入試の本番でも出てビックリしたなー。ほんとラッキーだった!
岩田:僕も似たような問題は幾つか出てた記憶あるなー。そもそも私立の入試問題を意識して作ってくれてるしね。
-なるほど!まさに一石二鳥のテストですね。質問の時間もありますが、この時は学生講師の方々に質問しにいくんですか?
岩田:学生講師にも聞けますし、プロ講師にも聞けますね。プロ講師の方もその日に授業がある先生は大体が夜遅くまで残ってくれているので、わからないまま家に帰るという日はなかったですね。
-その日学んだことは全てわかるようにして帰る。この積み上げが結果的に合否を大きく左右するんでしょうね。
中城:そこは凄く大事だと思います。あとプロ講師の方のメールアドレスを知っているので、メールで質問することもありましたよ。夜に質問のメールをしたら深夜2時に返信がきててビックリしましたね。自分のためにそこまで動いてくれてちょっと感動しました。
-それは凄い!ほんと心強い味方ですね!では、ビッグバンに入塾して生活習慣はどのように変わりましたか?
岩田:勉強時間は圧倒的に増えましたし、良い意味で家ではほとんど勉強しないようになりました。勉強はビッグバンでやって家は休むだけになったのでメリハリがついて良かったと思います。それと受験勉強に関してはビッグバンに言われたことを確実にやることに集中していたので、自分で教材を買って勉強するってこともなかったですね。
中城:僕はビッグバンに入る前は、他の医専予備校に通っていたんですけど、日曜はほとんど勉強してなかったんですよ。でもビッグバンに入ってからは自然と日曜にも勉強する習慣がついてましたね!
-2人とも大きく変わったんですね。ビッグバンに入った当初は強制的に勉強させられたと思うんですけど、それが徐々に習慣化されて更には自主的に勉強できるようになっていったんですね。
「学生講師の存在が本当に大きかったですね!」

-入塾前と受験直前で比べると、偏差値はどのくらい変わりましたか?
中城:僕は40くらいから70近くまで伸びたかな。
岩田:僕は50くらいから65くらいまで伸びましたね。
-2人ともかなり伸びましたね!合格の要因は何だと思いますか?
中城:僕はメンタルがすごく弱くて、ビッグバンに入る前までは勉強してもなかなか身に付かなかったんですけど、学生講師の方々に受験に臨む姿勢から学ぶことができたので合格できたのかなと思ってます。受験前日の過ごし方や、駅からの距離を配慮して、何分前にその駅に着くのがベストかまで教えてもらえましたから。受験シーズンの過ごし方は前年と比べると明確に変わりましたね。
岩田:やっぱり学生講師は近いタイミングで受験してるから、リアルな体験談だし凄い参考になるよね!
-確かにリアルな体験談は自分に置き換えてイメージし易いですし、意識も変わりますよね。では岩田さんはどうですか?
岩田:英語が苦手だったんですけど、5月くらいに学生講師の方に、「苦手科目を克服しないと落ちるよ」ってはっきりと言われて、その時から意識が変わりました。学生講師のアドバイス通り、単語などをノートに全部まとめて、授業時間以外でも定期的に確認するようにしたり、1週間まるまる暗記するような時間をつくったりと、工夫しながら勉強できたことが大きかったかな。
-結構ストレートに言われるんですね(笑)。でもそれも学生講師ならではかもしれませんね。先程もありましたが、年間で2,700時間も勉強されてたと思うんですけど、辛くはなかったですか?
岩田:最初は本当にきつかったですよ。でもルールは守るタイプなので、無遅刻無欠席でした。それに続けているうちに意外と慣れるんですよ。
中城:それほんとに不思議だよね(笑)。僕も最初はきつかったんですけど、寝てしまったりすると単純にもったいないですし、同じクラスの人に差をつけられると思っていたので、必死に食らいついて行った感じですね。周りもみんな必死に勉強してるし、意外と直ぐに慣れたかなって思います。
-環境って大事ですよね!環境選びだけで合否が大きく変わるのかなと。ビッグバンの環境だからこそ、効率的に勉強量をこなせたのかも知れませんね。モチベーションはどのように保ってましたか?
中城:僕は学生講師の方とSNSで繋がっていて、大学生活が本当に楽しそうに思えたんですよ。大学生活のお話は頻繁に聞いていたので、それが一番モチベーションになってましたね。
岩田:やっぱり僕も、学生講師の存在が本当に大きかったですね!僕が不安がっているとすぐに見抜いてくれて、話しかけて励ましてくれるんですよ。受験生の悩みって共通なものが多くて、受験生のころ学生講師の方も同じ悩みを抱えていたりして、一つ一つの言葉がスッと心に入ってくるんですよ。ほんと助けられました。
-ビッグバンの場合はチューターとしてだけでなく、講師としても関わりが持てるので距離が本当に近いですよね。だから良い意味で直ぐに見抜かれちゃうのかも知れませんね(笑)それでは最後に受験生へのアドバイスをお願いします。
岩田:強制的にでもいいので、自分に言い訳できない状況をつくることが大切だと思います。あとは日々目標を立てて、それを達成していく喜びを感じながら勉強に励んでほしいですね。昨日解けなかった問題を今日解けるようにするだけでも確実に前進していくので、楽しみながら成長していって欲しいです。
中城:自分のためはもちろんなんですけど、自分以外の誰かのためにも頑張りたいと思えるようになってほしいです。僕の場合、両親もそうですが、自分のために時間を惜しまずサポートしてくれた、講師の方々のためにも本気で合格したいと思ってました。そう思えれば僕のように、厳しい受験も乗り越えられると思います。
-本日は貴重なお話をありがとうございました。
合格を左右する重要なポイントの1つとして、間違いなく挙げられるのが学習環境。強制的に勉強させられる進学塾ビッグバンでは、自分自身に対する甘えは一切許されません。ですが岩田さん中条さん共にその環境にはすぐに慣れ、その学習時間が自信となり精神的にも己を強くし、結果合格の1番の要因になっていました。また実体験に基づいたアドバイスをしてくれる学生講師の存在は、受験生のとってはこの上ない支えとモチベーションの源になっていると感じました。自分1人では勉強時間を確保するのが難しいが、「どうしても医学部に合格したい」という強い信念をお持ちの方は、1度お話を聞きに来校してみてはいかがでしょうか。