- 取材協力者
- アズメディ
- 教務責任者
高田 信一 氏
- インタビュアー
- 医学部予備校ガイド
- 担当
松田 翔
医学部合格実績豊富な講師を数多く擁する「アズメディ」プロの家庭教師のノウハウを生かした充実したサポート体制で、多くの医学部受験生を志望校合格に導いてきました。
今回は、そんなアズメディで日々生徒と向き合う教務責任者の高田信一氏にお話を伺いました。
一人ひとりに医学部合格までのプランを作成

松田: アズメディの他の予備校と異なる点を教えてください。
高田:
特徴の一つとして、オーダーメイドのカリキュラムを作成していることがあげられます。
アズメディで指導している講師はいずれも大手予備校で数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、実績豊富な講師ばかりですが、大手予備校の大人数集団授業のシステムでは、一人ひとりの生徒の面倒を講師が見るのは困難ですし、カリキュラムも画一的なものになります。
アズメディではそんなハイレベルな講師が、生徒一人ひとりの面倒を見て、その人に合わせて作られたカリキュラムに沿って指導をすることで、合格に導いてきています。
オンラインだろうと対面だろうと、この考え方は変わりません。
それぞれの生徒ごとに、合格までに必要な学習内容は異なるので画一的なカリキュラムではなく、生徒一人ひとりに合ったものを作り、指導を行います
松田: 生徒一人一人に合わせたカリキュラムというのはどのように作成するのでしょうか。
高田:
まず最初に二者または三者で面談を行い、現時点での学力・志望校を把握し、足りない点・課題を浮き彫りにします。そして、入試の日から逆算してそれぞれの課題を解決するためのスケジュールを作成し、合格するために必要な力を身に着けるまでのロードマップを描きます。
学習を始めた後も、定期的に面談を行い、進捗を確認しながらカリキュラムをテコ入れ・アップデートして、軌道修正しながら、医学部合格まで並走させていただきます。
松田: なるほど、他に特徴的なことはありますでしょうか。
高田:
INPUT・OUTPUT・定着 という考え方を大事にしています。
まずはオンラインの映像授業を視聴することで知識のINPUTを行います。
オンライン授業を担当するのは、名のある選りすぐりの講師達で、有名予備校・医学部専門予備校で多くの講座を担当した経験のある講師陣です。質の高い授業で、必要な知識を効率的に習得します。
一通りINPUTが完了したら授業で得た知識をOUTPUTするフェーズに入ります。
授業に対応した演習教材を用いて演習を行い、わかるからできるに移行するための学習をサポートしていきます。
最後の定着の部分に関してですが、演習を行う中で色々な疑問点が出てくるかと思います。
演習で出てきた疑問をプロ家庭教師による個別指導で解決し、独学では難しい箇所の指導や知識の深堀をして、より深い理解と、ひいては学習項目の定着につなげていきます。
コロナ禍で模索した新しい学習の形

松田: 完全オンラインという形式を選択された経緯を教えてください。
高田:
コロナ禍に陥って、人々の生活スタイルが変化せざるを得なくなり、教育を受けるという文脈においても、その形式を抜本的に見直さなければならなくなりました。大学受験生というと大手予備校で集団授業を受講していた人が多い世の中でしたが、それ自体にリスクがあると考える人も増え、思うように授業を受けられないという日々になりました。
多くの人が予備校に通うことを控える中、それでも予備校講師の授業は受けたい、かつ集団ではなく個別でサポートもしてほしいという医学部受験生の声を日々聞いておりました。
そんな受験生の声に応えたいという想いから、完全オンラインのシステムを作り、医学部合格に必要なものを提供できるようにしました。
もちろん今まで教室授業や家庭教師のサービスで培ってきたノウハウも生かしつつ、今の時代に合わせた形にカスタマイズしてまいりました。
松田: とても力の入っている内容のようですが、一般的なオンライン授業との違いはどういった点になりますでしょうか。
高田:
コロナ禍に入って、多くの予備校がオンライン授業を提供するようになったと思います。それこそ大手予備校から、小さな予備校まで、様々な予備校がオンライン授業を始めました。その中でアズメディが自信をもって強みだといえるのは「講師の質」と「1対1授業」です。
医学部専門予備校が始めたオンライン授業だと、一人の講師が色々な科目を担当していたり、特定の科目の授業しか受けられないため、予備校を掛け持ちする必要が出たりします。
そのため、担当する講師や科目によって受けられる授業の質がバラバラで安定しないケースが見受けられます。
アズメディは、様々な大手予備校で実績を残してきた講師が集結し、授業を行っているので、どの科目も質の高い授業をお約束できますし、医学部合格に必要な全科目をご提供することができます。
松田: なるほど。もう一つ「1対1授業」をあげられていたかと思いますが、そちらも詳しく教えてください。
高田:
オンライン授業を提供し始めた予備校の中には、規模の大きな予備校が集団授業をオンラインで提供するケースもありますが、医学部受験は狭き門なので、サポート体制が充実している状態でなければ合格に必要な力を身に着けるのは難しいです。
アズメディでは、オンラインで授業をする際には必ず1対1で徹底的にサポートをし、映像授業や演習でわからなかったことを細かく解説し、定着を図るので、集団授業を長時間受けたり、自学自習で進めるよりも、効率よく、質の高い学習をすることができます。
松田: アズメディのサービスの特徴を、よく理解することができました。最後に、医学部受験生にメッセージをお願いできますでしょうか。
高田:
近年の医学部受験は難易度が高く、どうすれば合格できるのかわからない、精一杯やっても合格するだけの力が身につかないという、不安な声をいただくこともよくあります。アズメディで提供するカリキュラムは、「これだけ学べば必ず合格する」という内容になっています。
大手予備校の講師力や医学部受験に関する豊富なデータ量はそのままで、1対1でサポートする個別指導と、どんな状況であっても、どこにいても受講できる完全オンライン授業という盤石のサポート体制を用意して皆様をお待ちしております。
先行きがわからず不安になることもあると思いますが、状況に応じて色々と手を加えていけるのが、オーダーメイドカリキュラム×1対1授業の強みでもありますので、医学部合格を目指して一緒に学べる日を心待ちにしております。
今回の取材を通じて、オンライン授業でも対面と同じ質のサービスを提供することに対するアズメディのこだわりを感じました。
難易度の高い医学部受験に対して、オンライン授業で合格するための力がつくかどうか不安な受験生が多い中でこれまで合格者を輩出してきたノウハウをオンラインでもできるように、時間をかけて準備してきたことがうかがえます。
様々な事情で対面授業が難しい方、大手の予備校でなかなか成果が出ない方は、一度アズメディでお話を聞いてみてはいかがでしょうか。