医学部予備校ガイドTOP » 自宅が予備校に!?通信授業を活用しよう【メディカルアーク 関口浩史氏】

自宅が予備校に!?通信授業を活用しよう。メディカルアーク講師 関口浩史 氏 (担当:化学・数学)早稲田大学理工学部卒業。Z会や市進学院など有名塾・予備校の講師を経てメディカルアーク講師に就任。自身でも30代で横浜市立大学医学部にも合格した経験があり、担当科目だけでなく総合的な受験戦略もアドバイスしてくれるオールマイティーな実力派人気講師。

「自由な時間がない」、「近くに予備校がない」、「今の学習だけでは不十分…」そんな時に頼りたくなるのが通信制度。「費用が安いのに授業内容は通学生と同じ?それなら通信がいい!」と安易に考えがちですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
そこで通信授業でも定評のある医学部専門予備校、メディカルアークの関口先生に、オンライン授業システム「Medical Ark ON-LINE」で感じているメリット・デメリットや効果的に勉強するために大切なことは何かをインタビューをしてきました。

通信授業の特徴

通信授業では「個別指導ON-LINE」をおすすめしています。

メディカルアーク講師 関口浩史氏

通信制度の受講には2種類のコースがある

「Medical Ark ON-LINE」の受講形態には、授業の録画映像を見て学ぶクラス授業のコース「集団授業ON-LINE」と、先生と一対一の指導が受けられる個別指導コース「個別指導ON-LINE」の2通りの受講形態があります。

「集団授業ON-LINE」は、比較的安価で受講しやすいのが強みですが、同時に、集団授業のために自分にカスタマイズされた授業になっていないという難点があります。しかしながら、“スマートフォンで移動中に受講”といった自由度は高く“授業を欠席した通学生が、後日補講するための映像資料”といった活用方法もあります。

それに対し、「個別指導ON-LINE」は、完全に生徒のオーダーに応えるような形をとっています。自分の目的に応じてカリキュラムも変わりますので、特にオンライン授業利用率の高い社会人受験生や地方の受験生においては、多種多様な目的に合わせた指導が行える「個別指導ON-LINE」を個人的にはお勧めしています。

TV電話システムで会話をしながら、カメラで板書を映しています

個別指導を例にとると、TV電話を使って直接お話をして、パソコンのカメラで手元のノートを画面に映す、という形をとっています。例えば数学の公式などを紙に書いてカメラを向けると画面にその公式が映り生徒が確認できる、という仕組みです。オンラインなので回線速度によっては少し音が飛んだり、一瞬画面がブレてしまったりすることもありますが、大きな支障となる程の障害はありません。

オンライン受講のメリット・デメリット

限られた時間で集中して行うからこそ、時間効率の良さがあると思います。

メディカルアーク講師 関口浩史氏

勉強する機会は通学の生徒の方が多いというデメリット

通学の子たちに対しては「ここが分からないんですが…」と言ってもらえれば、少し授業を延長したり休み時間を使って教えるという事はよくあります。分からないことを積極的に質問ができる子は、授業時間外にプラスアルファのメリットがある気がします。

それに対しオンライン受講の場合、空き時間に質問対応を受けるサービスもありますが、通学生ほどの柔軟な対応は難しい部分もあり、基本的には授業時間にオンラインでつながっているだけの限られた時間の中での会話となります。ちょっとした違いではありますが、積もり積もると大きな時間だと思うので、勉強をする機会という点で差が出てしまうのでは、と思っています。交通費や下宿代などが掛からない分、オンラインの方が経済的負担は少ないのでメリットがある、という見方もできますが、単純比較はしない方がいいですね。

生徒と同じ教材を買って、オンライン授業のスピードを改善

通信で授業を行う場合、会話が伝わりにくいケースというのもあります。例えば生徒の質問ひとつでも、通学生であれば、同じ教科書を一緒に見ることができるので答えやすいのですが、通信生の場合は「何ページの何行目を見てください」となってしまうので、聞いて、書いて、考えて…答えられるスピードが遅くなってしまいます。私の場合は、その生徒が使っている参考書を一通り買い揃えてしまうこともあります。同じものを手元に持っていればスムーズに質問に答えてあげられますので。オンラインでのコミュニケーションには課題がまだまだありますが、改善する方法はあると思っています。

一番のメリットは「短時間で集中して勉強できる」という事

通学の子で、毎日朝から晩まで自習室にこもっている子もいますが、「本当に勉強してるの?」って思う子も中にはいます(笑)。確かに成績も伸びているから遊んでいるわけじゃないと思いますけど、勉強時間の割に成績は伸びてないんじゃないかな~って。

だから一概に勉強する機会が多いから良いという事は言えないと思いますよ。通信の場合は、限られた時間だからこそ集中してやるっていうのが強みですよね。普段の勉強も同じ姿勢でやり続けるのはつらいので、適度にリフレッシュしながら集中を保つようにしてください。

先生が授業で大事にしていること

自分で答えを出せた!という体験をさせてあげること。

インタビューの風景

「…」の中にある生徒の気持ちを見過ごさない

オンライン授業をする場合、個別授業でもコミュニケーションを図るのは難しい事です。身振り手振りが使えないですし、基本的に常に表情が見えているわけではありません。 だから会話の中で無言の「…」の中にある気持ちをくみ取って、こちらから「説明が分かりづらかった?」などと質問を投げかけるようにしています。

理解のポイントが生徒毎に異なるというのが前提としてあるので、言い回しは何個か用意しています。その中で「今の説明で分かりました!」って言ってもらってから進めていくような形を心がけています。

意識改善は、成功体験を積むことから始まる

苦手意識の強い子は、学校での授業についていけなかったために勉強嫌いになる傾向があります。そういう子達にも勉強に対し積極的になってもらいたいと思っています。

例えば、授業時間内に小テスト等のアウトプットする時間を設けているんですが、問題を見て固まっている子に対しては、ヒントを与えて「回答出来た!」という経験を積ませるようにしています。そうすることで、子供たちに自信がつき受験に前向きになっていきます。

不得意科目を伸ばすことは、得意科目を伸ばすより簡単

生徒の中には、自分が得意な科目をやりたがる子が結構いるんですよ。苦手な科目を得意科目で補おうとする理論なんですが、「総合点」という観点では良い方法ではありませんので各科目の先生と宿題量などを調整し、学力を補うようにしています。「90点を100点にする」は難しいのですが、「40点を60点にする」は簡単ですから。 結局どんなに難しい問題も「全員回答できないレベル」であれば合否に影響はないわけですし、総合点で取れれば問題ありませんから、無理に時間をかける必要もないと思います。

通信制度を活用するために大切なこと

講師とたくさんコミュニケーションをとることだと思います。

メディカルアーク講師 関口浩史氏

メールを活用した質疑応答で理解度アップ!

通信授業では、もっとスムーズに授業を進めるために、メールなどの手段を活用しています。例えば、宿題などで不明な点がある場合、あらかじめメールで連絡してもらうことで、回答も授業前までに送ることができます。「あの説明で理解できた?」という所から始めれば、同じ時間でも効率的に授業を進められ、生徒の悩む時間を減らしてあげることができると思っています。

そういう視点で考えると、受け身的な依存心の強い子は通信制度のメリットを最大限享受することはできないかもしれないので、どんどん積極的に質問してくれると嬉しいですね。

授業以外に関する質問にもアドバイスしています

お互いの事を良く理解することがとても大切なことだと思っています。顔も知らないし話したこともない相手とオンラインで会話をするというのは、私も緊張します(笑)。生徒にとっても言いたいことが余計言いづらいような…。ムダな気遣いを失くしてスムーズな授業を行うために、10分間の休憩時間も雑談などに充てて、お互いを理解する時間を取ったりしています。生徒のことを理解することで授業外の質問にも的確にアドバイスも出来ます。「得意科目を生かすにはどの大学を受験するのがいいか?」など、受験に関する質問を生徒からされることもあります。そういう情報は自分で調べるには大変な労力を要すると思いますので、遠慮なく聞いてもらいたいですね。

受験生にメッセージをお願いします

上位3万位にいれば、合格できる可能性は十分にあります。

横浜市立大学医学部合格証書

難しく考えて悩み過ぎない

医学部合格は確かに大変なミッションだと思います。ですが誰にも達成できる可能性が十分にあるミッションだと思っています。

現在、医学部のある大学は80校。各定員100人くらいの枠があります。日本の学生の上位8000人が全員医学部に行くなんてことはありません。席次でいうと、上位3万~4万位くらいに入ることができれば、医学部の大学に入ることは可能です。自分と同じ年代の中で、上位10%くらいに入ることは、しっかり勉強に努力して励んでいれば、誰でも到達できるレベルだと思います。

辛くなったときは、少しゆるく考えて、悩み過ぎず一つ一つこなしていって下さい。

編集者のコメント

時間効率の良さ、というのが通信制度の最大の魅力なんですね。「勉強する機会」であったり「コミュニケーション量」という点で通学生には及ばないのかもしれませんが、いかに集中した時間の中でこなせるかがポイント。お値段や広告だけで安易に決めることをせず、冷静に自分の適性も考えてみるようにしましょう。

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オンライン受講コースを医系予備校では初めて本格導入し、通学と同レベルの学習効果を実現しています。厳選された一流プロ講師によるオンライン指導は、地方の学生や忙しい社会人にも人気のコース。通信制度で合格者を多数輩出する実績を持つ数少ない予備校。

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