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「合格実績や授業料などの正しい見極め方」

予備校名:富士学院 掲載日:2018/03/15

学院長の坂本です。

塾や予備校選びで当然気になるのは、その塾や予備校からどのくらいの医学部合格者が出ているのか、つまり合格実績がどうなのか!?ということと、費用がどのくらいかかるのか!?多くはこの2点だと思います。今回はこの気になる合格実績や費用面についての見方と、注意点を中心にコラムを書きたいと思います。


まず合格実績の見方についてですが、一般的には合格実績の数だけがクローズアップされる傾向にありますが、大事なのは全体として受講者が何人位いたのか、その分母の数が分からない中、合格者の数だけ見て評価するのは少し違う気がします。またこの数についてもほとんどの塾や予備校は、合格者の延べ人数を合格実績として出しているケースが多く、力のある受験生が一人で5~6校合格をすると、必然的に合格実績の数だけが増えるということになってしまいます。またこの合格実績の出し方も塾や予備校で様々であり、中には一次合格者(学科試験合格者)を医学部合格者として、さも最終合格者のように出しているところもありますし、歯学部、薬学部の合格者を含めて実績として出しているところもあります。それどころかもっとひどいところになると実績そのものが全てデタラメというところもありますので本当に注意が必要です。

また塾や予備校の中には選抜試験を実施し、初めから成績の良い生徒を中心に入学させているところもあり、ただ単純に合格実績だけでは評価ができないということです。その他、こういうケースもあります。たとえば個人指導だけで指導しているところでは、1科目を数日間だけ指導したとしてもその生徒が合格を果たすと、当然その生徒は合格者の一人として合格実績にカウントされます。同じ合格でも年間を通して全ての受験科目を指導してきた生徒とは、合格の評価や重みが全く違ってくると言わざるを得ません。大事なのは合格実績の数だけではなく、その合格にどのくらい塾や予備校として携わってきたのか!?生徒がどのくらい感謝をしているのかなど、その中身の部分です。ぜひ塾や予備校を選択する際には、その大事な中身を必ず確認してください。


生徒が何人いて、実際に何人合格できたのか?

合格した生徒のレベルはどうだったのか?

合格に導いていけるノウハウが確立されているのか!?

あればそのノウハウは何なのか!?


前回のコラムで書いたように塾や予備校の選択は合否を大きく左右するだけではなく、その将来にも大きな影響を及ぼす大事な選択となります。くれぐれも合格実績の数だけに惑わされないように、その中身をしっかりと見ていくことと、その塾や予備校の本質もしっかりとみていくことが必要だと思います。正直、それぞれの塾や予備校が出している合格実績が本当に正しいのかどうなのかは、個人情報との兼ね合いもあり、調査することはまず不可能です。ある意味、塾や予備校が言っている事を信用するしかありません。ただ一つだけ、確認ができるとしたら、それは合格体験記なのかも知れません。


合格体験記は、合格をした生徒がその塾や予備校に対して信頼や感謝があるからこそ書けるものだと思います。この合格体験記をどのくらいの生徒が書いているのか!?またその中身はどうなのか!?この合格体験記は合格実績の真実を含む塾や予備校の一つの評価材料に、なり得ると思います。ぜひ、合格体験記をチェックしてみてください。


次にこれも大事な費用面について少しお伝えしたいと思います。実は費用面のトラブルは私共もよく聞きますし、また相談もされます。一番多くあるのが、入学してから別途の費用がかかってくるケースです。あとはこういう相談もありました。生徒と予備校だけで個人指導の追加や補講の追加などが決まるため、保護者の知らないところで指導が始まり、保護者には毎月指導料の明細が来るだけで、毎月請求がいくらになるのかが不安で怖いという話でした。


すべてがそういうことではないにしても、費用面のトラブルは本当によく聞きます。必ず入学前に年間を通してかかる費用を、塾や予備校にきちんと確認することをおすすめします。入学時の費用が安くても、その後に別途多額な費用がかかってしまっては意味がありません。これまでも様々な相談がありましたが、大事なことは、入学前に聞くべきことや確認すべきことはすべてきちんと聞き、確認することです。


ちなみに富士学院の2017年度の医学部医学科の最終合格者は医学部医学科専願者297名中、延べ207名の合格で、合格者実数は134名でした。2017年度入試では総勢134名の生徒を医学部医学科へと輩出しました。また国公立医学部医学科については専願者20名中、京都大学・東京医科歯科大学など17名の国公立医学部医学科の合格者を輩出し、合格率は85%を達成しています。合格者は延べで207名で、合格者実数が134名なので、207名を134名で割ると一人当たり約1.5校合格したことになります。私立は複数受験をする生徒が圧倒的に多く、そうなるとデキる子が複数合格をすることになり、デキる子しか合格しないと、当然一人当たりの合格大学が増えることになります。この一人当たり1.5校の合格(2校ない)というのは、どれだけ厳しいところを合格に導いてきたのかの一つの証明であり、国公立専願クラスを除き、今の成績はさておき、“医学部に入りたい”“そのために頑張る”という生徒は原則お預かりしてきた中でのこの結果には、主役である生徒達が最後まで頑張った結果と共に、その生徒達を全力でサポートしてきた講師・職員も、最後まで生徒と一緒に頑張ってきた成果だと思っています。


今年度はまだ国公立の後期日程試験の結果は出ていませんが、現時点での合格者の途中経過は、東京大学理Ⅲの合格をはじめ、国公立医学部医学科の合格者は昨年を上回る23名を数え、今年度も私立も含めて総合格者数、実数ともに昨年を大きく上回る結果を残せそうです。


また最後に富士学院の年間にかかる富士ゼミの費用面について少しお話します。富士学院では「入学ガイド」の中で、年間でかかるゼミ費用の金額を明確に記載しています。あとで知らない金額が別途かかる事は一切ありませんので、ご安心ください。現在富士学院各校舎では2018年度富士ゼミ生の最終申込の受け付けを行っています。校舎によっては定員がいっぱいになってきている校舎も出てきています。富士ゼミを検討している方はご相談を含め、お早めにご連絡をお願いします。次回のコラムは「塾や予備校選びの大事なポイント」の最終稿として、このテーマについて総合的にまとめてみたいと思います。

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