予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/08/25
10ヶ月を通しての学習計画について
10ヶ月間、どの時期も同じ勉強ではあまり意味がありません。自分の学力レベルや時期に合わせて、勉強する内容を変えていく必要があります。
Ⅰ基本事項が定着していない場合
前期(4~7月)
数学:数学は予習が極めて重要です。わからない問題は飛ばしてもかまいませんので、必ず予習は行ってください。授業後は、間違えた問題を解きなおす作業を、少し時間空けて、継続的に行うと効果的です。基礎がない場合、難しい問題を解いても何も身に付きません。まずは教科書レベルの問題を必ず解けるようにしましょう。オススメなのは、毎日数Ⅲの微分積分の計算練習を行うことです。
英語:英語は担当の先生に従って勉強をするのがいいでしょう。ただし、英単語、イディオムは必ず毎日行ってください。
理科:私は、復習が最も重要だと考えています。問題集を解く前に、授業で習った範囲を全て理解した上で暗記する必要があります。暗記の作業は、きついと思いますが医学部に合格したいのなら、行うべきだと思います。その後は、問題集などの基本問題のみを解くとよいでしょう。前期の段階で、発展問題までする必要はないと思います。
夏、後期(8~10月)
数学:数Ⅲの計算練習は継続して行ってください。授業では、2週目に入っているかと思います。基本問題を間違えずに解けるようになっていれば、徐々に問題のレベルを上げ、入試レベルの問題に挑戦してみましょう。
理科:授業プリントの復習は10回以上行い、後期の間も何度も復習をしましょう。問題集などでは、前期の間に間違った基本問題の解き直し、発展問題にもチャレンジしてください。
直前期(11~1月)
11月に入ってからは赤本を解く必要があります。私の場合、8校ほど受験予定でしたのでその中でも優先順位を決め、解く年数を変えました。