予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/08/23
自分の持っている武器を磨こう
1年で合格することができた最大の理由は、やはり英語というアドバンテージがあったからだと思います。調子の浮き沈みがなく、いつも安定して得点できる得意科目の存在は気持ちの面でも、もちろん得点の面でもかなり心強い要素になります。私立医学部受験の場合は、苦手科目を完璧には克服することができなくても、得意科目で挽回できる可能性が残されています。1年という短い期間の中で合格を勝ち取れるかどうかというのは、自分が持っている力をしっかりと把握して、それをいかに、最大限利用するかに掛かっているといっても過言ではありません。私の場合は英語でしたが、他の科目の場合もあるでしょうし、社会人経験がある方の場合はそれが生かせる場面もあると思います。
とはいえ、得意科目だからといって油断せずに、医学部受験に適応できるように研究や演習をすることも大切です。医学部入試は独特な部分も多いので、よほど学力が高ければ独学でも良いとは思いますが、そうでないのであればしかるべき予備校で相談や指導を受けた方が効率的だと思います。
1年は本当に短いですが、短期決戦で決めるんだという意志は受験を決めた時から強く持っていましたし、正規合格できた大学の他にも、一次合格できた大学はあったので、もう1年勉強すれば次は…という思いも一瞬はありました。しかし、自分の意志で1年と決め、それで合格できた大学が、やはり自分にもマッチしている場所なのではと感じています。
医師への道はまだ始まったばかりですが、自分で決めて実現した道をしっかりと進んでいきたいと思っています。