予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/08/21
各科目の攻略方法について
英語:もともと得意だったということもあり、現役時代のカンを取り戻すこと、医学部受験に対応するために問題に慣れることを目標に演習を繰り返しました。その中で、自分にとって問題が解きやすい大学、解きづらい大学が見えてきましたから、志望校選びの参考になりました。
生物:必要なのはとにかく知識量です。かなり細かいことまで聞かれることはわかっていますから、とにかく穴がないように便覧や資料は何度も読み返しました。
数学:現役のときはⅡBまでしか履修していなかったので、Ⅲは本当にゼロからでした。ただ数学の講師の先生には「Ⅲは練習量がものを言う、とにかくやり込めば成果は出る」と言っていただき、それを信じてやりきりました。具体的にはわからないところは質問に行き、演習用のプリントをもらったりして対策しました。数学は新課程になっており、複素数平面など現役時代にはなかった単元もありましたから、できるところ、できないところで時間のかけ方を変えながら、抜け漏れのないように勉強しました。
化学:化学には一番苦労したと言ってもいいかもしれません。とにかく最初は、自分が一体何をやっているのかよくわかっていないままにとにかく覚えて、解いて…という状況でした。わからないままにやり続ける、というのは精神的にきつい部分もありましたが、全ての単元を一通り学習し終わると、化学の世界観のようなものが俯瞰的に捉えられるようになりました。12月ごろのことで、本当にギリギリのタイミングではあったのですが…。そこからは視界が開けたように、一つひとつの単元の理解も深めることができ、結果的にはかなり点数の取れる科目になりました。