予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/08/18
ストレスにならない環境を選ぶことこそが予備校選びのポイント
私の実感ですが、再受験生はあまり医学部専門予備校に行っていないのではないでしょうか。医学部の特徴として、他学部よりも多浪生が多いということはよく挙げられますが、それは予備校でもそのまま言えることで、2年3年と浪人している方も多いと思います。言い方は厳しいようですが再受験生は浪人生よりも年齢も上で、時間にもお金にも猶予があるとはいえません。取り組み方も必死です。私自身「1年で絶対に合格する」と強く意識するようにしていましたし、周りの再受験生も同様だったと思います。
同じ医学部を目指しているとはいえ、だめだったらもう一年…というような余裕があるように見えてしまう浪人生もけっこういます。そういう人たちが多い環境だと、自分の気持ちも堕落する危険性があります。そのため、多浪生が少ない予備校を選ぶことをお勧めします。後でも述べますが、周囲の環境というのは本当に大事ですから、周囲にどのような生徒がいるかというのは、指導方法やカリキュラムが自分に合っているかどうかということと同じくらい、予備校選びの大切な要素だと言えると思います。
本気で医学部受験に臨んでいる、しっかりとした意識の生徒が多い場所であれば、むしろ自分のモチベーションも上がりますから、しっかりと精査してほしいと思います。