予備校名:メディカルフォレスト 掲載日: 2019/09/03
授業の受け方を自分なりに工夫する
よく言われることだと思いますが、テキストの予習、復習は本当に本当に大事です。特に私が重視していたのは予習でした。理由としては、自力で解ける問題とそうでないもので、授業の聞き方が変わってくるからです。
自力で解けた問題については、自分の解法と先生の解法で同じなのか、答えが合っていても、そのプロセスは正しいのか、などの全体の流れの確認になります。また、そうでない問題は、予習段階ではっきりさせておいた自分のつまずいたところの情報の確認と理解になると思います。
授業の全ての情報を理解しながら、ノートに書き写せるのが理想だと思いますが、そうしようとすると、ただ板書を写すだけになったり、情報があり過ぎて眠くなってしまったり…ということになりがちです。なので、自分がその問題についてどのような情報を得たいのかをはっきりさせておくことが重要になってくるのです。またこうすることで、復習はグンと楽になります。
もちろん、予習にばかり時間をさく訳にはいかないので、問題を解く時間を20分、疑問点を探すのに20分と時間制限を決めて、ある程度のところで諦めることも大切です。私の場合は、これだと時間が足りなかったので、予習は1週間前に終わらせて、授業までの間、電車の中などのちょっとした隙間時間にその問題について考えたりしていました。このおかげで、かなり思考力はついたと思っています。